遊びやすくなってSteamに登場ということで、懐かしく思い購入。基本的には20年以上前から育て上手なプレイヤーが情報発信をしているゲームなので、攻略はそちら側に任せ、当時実機で達成できず心残りであった、隠し種族をすべて開放してみた。
◆実機のプールバグで冷や飯を食わされたアローヘッドが1stモンスター。せっかくバグが修正されたのだから、こういう当時不遇だったモンスターを育てるのが良いと思う。長めの寿命を生かし7月2週で金の塊を取り続け、桃を投与して死ぬ直前までに20万ほど稼ぐ
◆音楽CDからモンスターを誕生させるのがウリのゲームであるが、最初から全てのモンスターを読み出せるわけではなく、特定の条件を満たす必要がある。実際にやってみれば分かると思うが、ゲーム開始直後にCDを再生しようとすると係のおねーちゃんから許可がないためモンスターを呼び出せないとダメだしを食らいまくる。全38種中22種に条件が課されているため、お気に入りのCDからモンスターが呼び出せない可能性が高く、初めの一歩を大きく挫かれる。この辺りは条件のゆるかった前作1よりもストレスに感じる
◆温泉を掘り当てるイベント目的だけに育てたホッパーだったが、思いのほか強くなったので数多くの隠しモンスターの条件を満たすのに役立った
◆当初、通常プレイでは弱めのモンスター2体の合体相性を良くして、2代目で殿堂入りを狙おうとしたが、急に面倒になったので強いモンスターに登場してもらった。ああ、これでは当時の実機プレイと変わらないではないか。連続で遊ぶと作業感がでてくるので良くないな
◆殿堂入りしたデュラハンと1stのアローヘッドを合体。うーん、これは強い
◆本作はプレイ時間が重なり育成上手になればなるほど、モンスターの命を軽く見るようになっていく。過度な選別が始まるのだ。誕生したモンスターの好き嫌いが育成の目的に合わなければ気軽に売り飛ばし、やれ合体で生まれたモンスターのステータスが気に入らないだ、技の継承がうまくいかなければリセットの嵐だと。現実と虚構の隔たりが薄い私からすると、やりこむほどにダメさを許容する心が減っていくように感じる。危険なゲームだ