Marathon 2: Durandal – 面白いのは認めるが

前作よりも弾薬がたくさん手に入るようになったが、発砲音だけが立派な武器では敵グループを倒しても爽快さは感じない。また、仕掛けが単純になったのは良くなった部分かもしれないが、同時に酸素残量を気にかける危険な箇所も減らされておりオリジナリティとゲーム性が激減。そもそもMAPが全体的に明るすぎて、本当に続編なのかどうかわからなくなるのだが、実際に遊んでみれば「なんか違うんだよな、どうも違うんだよな」と思いながらも夢中でMAPを走り回り、コンソールを叩いてストーリーを追い、敵を倒してガンガン進んでいくのが滅茶苦茶面白いから認めないわけにはいかない。くぅ。

ということで何がゲームを面白くしているのかまったく理解できていないのだが、Marathon 2 が大衆向きへ変わり、とても遊びやすいゲームになったとは言えそうだ。しかしながら、やはり、心細くなるほどの薄暗い宇宙船内をリーラに導いてもらったり、「ふぇぇ…酸素が足りないよぉ…」と息も絶え絶え涙目になりながら酸素給油装置を探しまわったり、遊園地アトラクションのような人工的迷路で当然のように挟み殺されたり、くそったれ理不尽でセーブポイントの無い最終ステージをこれまた難しいその前のステージからやり直さねばらないようなハードでコアなMarathon 1 の方が私は好きなのだ。

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