検索すれば詳細が出てくると思うが、ポリティカルコレクトネスやらフェミニズムによって(?)、従来のユーザーを置いてきぼりにしたストーリーとなった本作。私自身ゲームの売り上げが良くなるのであれば、特定の層へ配慮しても良いと考えるが、それは描かれたストーリーの出来がよければの話。はっきり言えば不気味なのだ。開始からリベラル色全開の雰囲気で押し進められると、そこからシームレスで移行するゲームプレイにも悪い影響がでてくる。
つまり、つまらない気分のまま遊ぶゲームはたとえ内容が面白かったとしても気分に引きずられてつまらなく感じるということだ。次回作のBF、いや全ての史実の基にした戦争ゲームは今までの通り、薄いホモソーシャル路線を貫いてほしいと強く感じた。また、どうでもいいことだが、歴史の修正だとか、超々々レアケースに焦点をあてた本作のストーリーが気に入らないという、この感覚自体が白人様の作りまくった超かっこいい(プロパガンダ)映画たちの成果と言えなくもないのがなかなか難しいところでもある。
◆今回のFrostbiteは雪、特に風に乗って飛ぶ吹雪の描画が「あ、今までのゲームと違う!」と即座に気が付くほど、凄まじく進化している