Borderlands 2の四番目となるDLCは、本編でも抜群の存在感を誇っていたTiny Tinaがゲームマスターを務めるテーブルトークRPG「バンカー アンド バッドアス」の”コマ”となりゲームを進めるというもの。私自身TRPGを遊んだ経験は全く無いのだが、もし実際にテーブルの前に居るゲームマスターがTinaのように無計画で無遠慮だったら、すぐにぶん殴ってしまうだろう。しかしまぁビデオゲームと現実は違うし、もともと狂気めいたキャラクター像のTinaでもLilith(TRPG参加者)の苦情にしぶしぶ対応したりと、多少はゲームを盛り上げようという姿勢が見受けられれば、破天荒なゲーム展開も受け入れやすく、割りとすんなりゲームを楽しめるように思う。また、そんな気にさせるキャラクターの喋らせ方がうまい。そしてベタではあるが説明される物語と見えている風景が真逆だったり、倒せない強さのボスをいきなり出現させたりするあたりのTinaは年齢相応に小中学生的なノリのクソゲームマスターで微笑ましい。
- 本編から一気にDLC4に飛んだため、人間関係がうまく把握できなかった
- サブクエストにとりかかっている時はTinaとの絡みがほぼ無いので微妙
- 毎回言っていると思うが、Co-opが前提なので一人で遊ぶと結構辛い
- GTX970とPhysX専用GTX480でもMapによってはクラスター爆弾(レアグレネード)の負荷に大苦戦
- ラスボス手前だけは宝箱が多くて、作業ではなくゲームをしている感覚だった
◆ダイスを振りな、野郎ども!彼女曰く「神ゲー」の行き当たりばったりTRPGが始まる
Half-Life: Opposing Force >Brothers In Arms: Road to Hill 30 >Brothers In Arms: Hell’s Highway >Half-Life: Blue Shift >>>Duke Nukem Forever >>>”ゲーム”と作業の壁>>>Borderlands 2 = Borderlands >>>>>Aliens: Colonial Marines