1994年に製作された劣悪な出来のWADを現代的に直してみたらどうなるか的なMagawad。私自身2008年頃からDOOMを始めたこともあり元になっているWADは未プレイ。よって何がどう変わっているのか分からないのだが、94年当時の影があるということで好みに合いそうな古臭いゲームデザインなのではないかと期待し触ってみた。…が、あまり面白くないというのが全体を通した素直な感想だろうか。やはりというか元となったWADの出来が相当悪かったように思わなくもない。
- MAP05 – アップ調のBGMに乗りショットガンを撃ちまくるのが気持ちいい
- MAP10 – 悪質なワープで攻められることが多い
- MAP12 – ちょいムズでルートも分かりにくい
- MAP13 – 軟らかい敵が多く、鼻歌混じり撃ち進めるのが楽しい
- MAP15 – 当時を象徴する(?)悪の総当りパズル
- MAP19 – 行ったり来たりが多く面倒で、それが面白さに結びついていない
- MAP21 – 馬鹿みたいな数の敵がそこそこ自然に出現する
- MAP22 – 完成度の高い巨大なMAP。少しずつ道が広がっていく感覚が良い
- MAP25 – 弾薬と回復が多すぎる。好きに遊んでくれ!みたいな?
- MAP26 – 会心の出来。最初から最後まで面白い。これがPWADだ
- MAP28 – 程よい難しさで楽しめた
- MAP29 – 巨大なだけという気がしなくも無い
◆サイバーデーモンやマスターマインドは同士討ち要員として出現することが多かった
◆全体的にバロンが少なく、軟らかい敵が多い分だけアクションシューターとしてのテンポは良い
◆MAP30の最後。見えにくいかもしれないが、奥のサイバーデーモンを二体倒すことで特殊な扉が開いてゲームクリアとなるのだが、Risen3Dだと正常に動作しない