The Stalin Subway: Red Veil – 技術は1歩前進(1)

戦闘の難易度が非常にイビツなのでクイックセーブ必須。最初あまりの敵の強さに難易度選択を間違えたのではないかと思ってニューゲームし直してしまったほどだ。AIの反応速度とプレイヤーキャラの足の遅さが致命的にアンバランスで覚えゲー要素が強い。リトライして敵の場所が分かっているのに一瞬で返り討ちにあってしまう。

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近距離戦闘は銃の精度の悪さが問題の1つとなっていて、クロスヘア通りに弾が飛ぶ保証なく、運頼みになる。逆に遠距離になった時は、プレイヤー以上に敵の命中率が下がるので少し楽になる。

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市街地での車上戦闘は理不尽の一言に尽きる。襲ってくる車を追っ払うだけなのだが、その敵の命中率がべらぼうに高い。そのうえ数も多いため、とにかく敵よりも先に撃ち込んで殺す必要がある。精度の悪い銃を敵に当てること自体が既に運ゲーになっている。リトライの回数がかさみ嫌気が差してきた頃に襲ってくる敵が透明になるバグに遭遇。もちろん、面倒になっていたので気にせずゲームを進行させた。戦闘に比べれば些細な問題だが、目的の表示がないので次に何をするのか分からなくなるのが少し不親切。

Death to Spies – Tutorialをクリア

起動チェックだけしようと思っていたが、面白そうだったのでチュートリアルをクリアしてみた。丁寧な作りになっており、たくさんのことを無理なく覚えていけるが、この手のゲームに慣れている人には退屈かもしれない。

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中腰で歩いて後ろからクロロフォルムなんて、どう考えてもトレーニング以外成功する気がしない。

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眠らせてから服を奪って変装するのは、半ばスニークゲームの常識になってるような気がする。

チュートリアル自体は面白かったが、本編で通用する自信は持てなかった。

The Stalin Subway – バグったけど頑張った(2)

Subwayという名前の通り地下鉄が多く、駅から駅へ列車から列車へと進むが、正直同じ風景に同じ敵同じ銃が続くので飽きがくる。

また、タイトル画面から流れるBGMの印象がやたら強いゲームで各ステージにもガンガンいこうぜという感じのノリの良いBGMかかるが、相変わらずエンジンの仕様なのか、クイックロードなどをした時にそれが途切れてしまうので、ジメジメした地下を無音で歩く時間も多かった。

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手足が伸びるようなインド人もびっくりの典型的なバグ。恐らく即死判定のある炎がゆっくり迫ってくるだが、肝心の炎が出てなくて、それに引っ張られた人間だけが描写されている状態。面倒なので「godmode 1 」

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扉の開く部分に死体を置く形ににしてしまっやので詰んだ。撃った瞬間にまずいのと思ったのだが遅かった。ここだけに限らず扉の後ろに敵がいると開いたり開かなかったりして面倒だ。Hellforcesから変わっていない。

淡々と進んでクリア。変化に乏しいゲームではあるがB級シューターとしては十分に合格点を出せるのではないだろうか。最後のクレジットまでヘンテコなBGMが流れてきたので、いろいろと記憶に残りそうなゲームだ。

The Stalin Subway – 遊びやすいロシアンシューター(1)

ゲームエンジンはHellforces(2005)とDusk-12(2008)と同じ物のようで、時期的にもその間のVerだ。敵AIの反応速度はわかりやすいほど鈍くなったが、命中精度は落ちたようには感じないので適正なレベルだ。

本作はヘッドショットのダメージ倍率が非常に高くなっているが、逆にいうと積極的に狙っていかない弾薬が足りなくなる。WW2時代の武器を使い頭を狙うゲーム性はスローである。これは落ち着いて狙いをつけるゲームを求めている層にはプラスだ。

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ステージ2からプレイヤーを落としにくる。最初のステージで「なんだ普通のFPSじゃないか」と思わせておいてから急激に難易度を上げてきた。ただでさえ地上に敵が多いのに、高台の敵も正確に狙撃してくるのがあまりにもキツく、急に覚えゲー要素が高まった。おそロシア。

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操作すべきオブジェクティブにもわかりやすい目印が付き、少しユーザーフレンドリーになった。道に迷うのが減った分だけ射撃に集中できる。

Sniper Elite V2 – 購入予定は未定(2)

海外レビューひとまとめ 『Sniper Elite V2』
http://www.gamespark.jp/article/2012/05/09/33332.html

2012年5月1日にPC/Xbox 360/PS3で発売となった『sniper20+ 件 elite20+ 件 v220+ 件』の海外レビューひとまとめです。第二次世界大戦を舞台にOSS(戦略情報事務局)のスナイパーの活躍を描く本作ですが、Metacriticでの平均スコアはPC版が63(レビュー数:7)、Xbox 360版が66(レビュー数:18)、PS3版が71(レビュー数:8)という結果となりました。 レビューでは貧弱なAIや線形のレベルデザインなど幾つかの欠点が指摘されており、一部からは49.99ドルという価格に見合っていないとの声も挙がっています。しかしながら現代戦が舞台のゲームが溢れる中でのWWII設定や、生々しく描かれる狙撃キルカムといった要素が本作を特徴的な作品に仕上げていると評価されています。

前作のSniper Elite から変更点が少ないから70点ぐらいのゲームかと思っていましたが、予想より少し低い点数で落ち着いていますね。Demoをやった時点では魅力的に見えたのですが、できることが少ないとも感じたので、フルプライスじゃちょっと…というのが正直なところ。