詳しい紹介はGameWatchを見てもらうとして、本作を大雑把に言えばDelta Force(1998)とFar Cry(2004)とNo One Lives Forever(2001)を足して三で割ったようなゲームだ。内容は単独潜入型のFPSで、チェックポイントとクイックセーブが存在しないのが特徴。フライトシム(Joint Strike Fighter)のゲームエンジンで描画された広大な空間をセーブなしで攻略しなければならないということで、難易度は高め。一応は人工衛星からの俯瞰Map(PDA)や高性能双眼鏡のおかげで、目的地やその周囲の地形、敵の数や監視カメラの場所が把握ができるので、注意深く行動すれば、大きくは困らないだろうが、後半になるにつれ電波障害でMapが見られなくなったり、室内が増え双眼鏡が役に立たなくなるので、どうしても出会いがしらの戦闘が増えダメージが蓄積しがち。しかし、それはもう「こういうものだ」と割り切って、軽い気持ちでリトライするのが良いように思う。その”チェックポイント無し”は最終面以外ではうまく働いているように思わなくもないが、開発側の押し付けに感じることも多々あった。
- 広大な土地は開放的で美しく見え、歩くのが楽しい
- AIの頭は微妙だが、最低限の仕事は行うのでつまらない方へ加担していない
- ショットガンの『JackHammer』は攻撃力と射程が長く燃費良く、文句なしの強武器
- 砂人氏の記事に習い、極力ナイフを使いステルスプレイを行った
- リトライする度に主人公ジョーンズの潜入の手際が良くなっていくのを楽しめるかどうかでゲームの印象が変わるように思う
◆高台から敵の配置と監視カメラの位置を頭に叩き込み、侵入経路を考える
ProjectIGI懐かしい
当時はこの圧倒的に広いマップは衝撃だった
単純に評価されたゲームを遊んだだけですが、懐かしんでもらえたのであれば良かったと思います。
広いマップは視覚的に広く美しく感じながらも、実際に歩く時間が少なめというのがゲーム的によくできていました。
意外とこれができているFPSは少なくて、さじ加減がいいですね。
懐かしいですねー昔嵌まり込みました
操作性がすごく良くてテンポよく進められるのが好きでした
あの孤立無援っぷりは今では珍しいですよね。メタルギアはなんか変になってきましたし
潜入するコンセプトの割には大胆に、そして大雑把に動ける点が好みでした。
AIの関連から現在でも、というか現在だからこそ評価できるゲームだと思っています。丁度遊びやすいのです。
初回はともかく、ゲーム操作やMapに慣れてくると手際よくスパイ活動を行えるようになってきて酔えますね。習熟によって得られるテンポの向上という感じでしょうか。
メタルギアシリーズは未プレイなのですが、こう、オペレーターの指示に従って目の前の目標にだけ集中するゲームは役割分担(ロールプレイ)している感覚があって好きです。