Freedom Planet目当てで購入したEvery Monday Bundle #52に付いてきたCrimzon Clover WORLD IGNITIONを遊んでみた。難易度Arcade(ゲームセンターでの標準難易度)で始めたところ、軽く絶望するほどの難しさだったので、大人しくNoviceに下げた。これにより適度な難しさとなったわけだが、無限にコンテニューが可能なシステムだったためイマイチ張り合いが無かった。そんな状態でなんとなく2.3週していると、ラスボスを倒した後に毎回「次回はノーコンテニューを目指しましょう」と強く書かれていることに気が付いたので、製作者の意向に従ってこれをクリア目標と定めた。
使用可能機体のひとつTYPE-Ⅰは攻撃力が低く移動が遅い代わりに攻撃を当てにいく必要がないほどの広範囲のロックオン機能をもっているため、自然と「敵がシューティング」するのを回避するゲームになりがち。クリアや稼ぎを目的とするのならば優秀な機体かもしれないが、こちらから破壊しにいくのが不得意なためプレイしていて面白くなかった。TYPE-Ⅲは攻撃力が高く移動が速いので爽快なのだが、あまりに移動速度が速く、私のレバー操作では制御できないため、すぐにやめてしまった(感度の設定不可能?)。TYPE-Ⅱは先の二つの丁度真ん中に位置している性能で、そこそこの攻撃力と速さとロックオン機能を持っているためTYPE-Ⅰより「プレイヤーがシューティング」してゲームを進行させることができる。消極的ではあるが、これが一番遊べる機体だった。機体を決めた後は黙々とトレーニングモードでStage3,4,5を回して自らの不得意箇所を潰し、難易度NoviceのOriginalモードをNoContinueクリアまで。トレーニングモードの設定項目や状況再現が充実しているのはとても便利なことではあるが、充実しすぎるのもこれはこれで試験や資格の勉強をしているようで、あまりゲームを遊んでいる感じがしない。