Soldier of Fortune: Payback – 難易度Normalで二週目(3)

本作は敵の射撃精度と攻撃力が尋常でなく高いため、プレイヤーはとても死にやすい。が、しかし、それでもなんとか死ぬ回数を減らそう減らそうと尽力すると、意外と高難易度ゲームとして遊べることに気が付く。視界が悪かったり障害物が多い場所では丁寧にクリアリングするといった基本的なことから、中距離から一撃必殺のショットガンを仕掛けてくる敵の足音に注意しながらタイミングよく先手を取ったり、いつ何どき敵が3.4体あるいはそれ以上の数が雑に出現しても対応できるようにと周囲をよく見て対策を考えながら進んだりと…それらが功を奏し、無事に理不尽な箇所を切り抜けられると、結構な達成感を得られる。副次的にゲームのテンポも良く感じられ、最終的に”なかなか楽しい時間を過ごせた”とポジティブな印象でゲームを終えることができた。悪くないアクションFPSだ。※クソゲーマーの意見です

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◆写真で見ると流血や四肢破損の描画が強烈であるが、実際にプレイすると弾丸をかすっただけで手足や首が吹き飛ぶ人体の設定は軟らかすぎて異様。その安っぽさはアクションシューティングの爽快感を損ねていることは確かなのだが、むしろバリューゲームとしては笑いと非現実味を足してくれるため、SoF1や2に比べてポップな印象。これはこれでありなのかもしれないと思ったり思わなかったり

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◆グレネードランチャーをうまく使うのが死亡率を減らすコツ。その他にも爆発するドラム缶の位置もチェックしておき、手榴弾の残弾も頭に入れておきたい。瞬間的な最大火力を常に計算しておかないと急に大量に雑に出現してくる敵兵達をさばききれないのである

Soldier of Fortune II: Double Heli – 難易度Normalで二週目(2)

初回は難易度Easyにセーブ回数5回と設定してプレイした記憶がある。その時は撃った感触とゴア表現がとても良い反面、異様な火力の手榴弾をポイポイ投げ込まれ頻繁に即死するという歪な印象だった。今回はそれよりも難易度を上げたにもかかわらず、さほど歪さは感じなかった。二週目だという要素も大きいが、何よりも音声環境(X-Fi+ヘッドホン)を整えたことだろう。本作SoF2は敵の察知を視覚ではなく、足音、話し声、銃のリロード音、手榴弾のピンを抜く音など、聴覚に集中することでかなりの危険を事前に防止できるようになる。

特に手榴弾で死ぬ回数は並みのゲームほどに減らせるだろう。この作りが良いかどうかはさておき、ハードウェアを揃えさえすれば、過度なしゃがみ歩きにリーン動作などの丁寧なクリアリングなどをせずとも、適度な緊張感を保ちつつ適切な難易度で楽しく遊べる。あと、武器の切り替え時間はもう少し短い方が良かったように思う。多くの場面でリアルさを推している割には敵が猪突猛進で突っ込んでくるため、SMGからARに切り替えるよりも寄ってくるのを待つだとか、敵を発見した後に手榴弾に切り替えて投げ込もうとしたらもう目の前まで接近されて無意味だったりと(=事前に敵に位置を知らないと手榴弾が機能しない)、距離によって武器を変えるより、武器を持ち替えず固定していた方が安全というのは多種類の武器を持ち歩けるゲームとしてはよろしくない。

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◆室内戦闘で大活躍のショットガン!さっと顔を出し撃ってさっと身を隠せ

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◆中盤までの主力武器SMG。タップ撃ちでそこそこの長距離まで対応できる凄いヤツ

今回はパッケージ版をFullHD化してお子様向け設定(ゴア表現抜き)でプレイ。まぁ僕も14歳を長く続けていますけどね、なんていうかなほら…血を見るのも飽きてきた…っていうかな。うん、どぎついスクリーンショットをベタベタ貼るのもいかがなものかと

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