Reload: Target Down – 精密射撃はお好き?

Green Man Gamingで購入したReloadの出来が非常に良かった。どんなゲームかというとひたすらターゲットを撃つだけで、人間を撃つことはなく暴力とは無縁になっている。ただ撃つだけと言っても、そこら辺の射撃感が良くできている、ターゲットも小気味の良い音とともに吹っ飛んでくれるのが楽しさを増やしている。

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だらだらと射撃しているだけでも楽しいが、やはりスコアを稼ぐのが大きな目標となっている。1ゲームが短くなっていて、終わるとすぐにスコアを確認でき、面倒ならスキップも可能だ。そしてすぐにまた射撃に戻れるので無駄な時間が少ない。

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一般市民を撃ったら減点なので、基本的には悪そうなやつのを狙っていく。頭が100点で首も90点となっているので、とにかく上半身に当てるのが高得点のコツだ。後半になると、やけに減点対象の一般人が増えてくるので、極力脊髄反射で撃つのは控えたい。

また、武器の種類が無駄とも思えるほど多く、ステージごとに違う銃で射撃していると言っても過言ではない。そして、ターゲットを狙うだけでは退屈と感じるプレイヤーのためか、ひょっこりとボーナスパネルが出現するのがゲーマー心をくすぐってくれる。もちろん当てるのが難しく、出現するタイミングがうまく考えられていて熱中してしまう。

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クレー射撃もある。皿に当てるのは容易いがボーナスパネルが足元から出てくるので空だけ見ていればいいわけではない。加えてこのゲームはリロードのタイミングを考えなければいけないのがウザ面白い。適当にリロードしてるとに皿を撃てないことにもなるので、出現パターンみたいなものを感じ取る必要がある。

敵を倒すというよりも、Aim自体が好きという人にはうってつけのゲームだと思う。思い返してみれば、N64版Perfect Darkで延々と射撃訓練場に篭っていたので、昔からこういうのが好きだったのだな…と。