Earth Defense Force: Insect Armageddon – 湧き上がる使命感

難易度Normal(1/3)をクラスTrooperで一周。地球防衛軍シリーズは未プレイ。うっすらバカゲーとしてイメージしていた巨大昆虫との戦争ゲームであったが、実際にプレイしてみると想像以上に地球を守っている感があって熱い気持ちになれた。虫に襲われて逃げ惑う人々をかき分けて、さっそうと現場へ始末にいく様子はまさに防衛軍といった出で立ちで、人々を守らねば!という強い気持ちが芽生えてくる。

基本的には5種類ほどの虫をひたすら撃ち続けるゲームである。他タイトルのような気分でシューターとして遊ぶと単調さばかりを感じてしまうが、俺(たち)が地球を守るんだ!といった使命感に反比例するようにネガティブさが減っていく。無限にも思えるほど攻めてくる大量の虫にたいして同じ銃で応戦し続ける行為も、なんだか消火活動のように思えてくる。恐らく放水という消火行為もかなり単調なはずだが、消防士が「なんか火消えねぇし、水かけるの飽きてきたな…」とは多少は思っても、途中で投げ出しはしないだろう。人々の生命や暮らしを守る行為というものは単調なものかもしれないが、それが仕事なのだ。重要な仕事ほど面白いつまらないといった次元で語るべきではない。そう…地球防衛は遊びじゃないのだ。といった具合にEDFの隊員になりきれると本作を楽しめるのではないだろうか。


◆Trooperはスタンダードな性能で苦手な状況が少ないため、ソロキャンペーンで使いやすい。Co-op前提のためかNPCは控えめな立ち回りなので、基本的に自分な何とかしなければならない。旬な時に遊んでいればよかったと少し後悔


◆ミサイルランチャーの誘導弾は便利。操作負荷が低く、大まかな方向があっていれば敵にダメージを与えられる。こういった武器は使ったことがなかったので新鮮