BiA:RtH30のノーマル相当を期待して難易度Veteran(三つある難易度の真ん中)で遊びはじめたのだが、これが大失敗だった。敵が殺意に満ち溢れていて、高難易度のCall of Dutyのような激しい銃撃戦となってしまった。「頭を使って切り抜けましょう」というほのぼのした空気を感じられなかったので、プレイヤーキャラのベイカーひとりで撃って強引にクリアまでいった。BiA:HHは過去作から比べると銃の精度が上がっていて、ストラテジー要素を無視できるのだ。
…冷静になって考えてみると、何故私は途中で難易度を下げることをしなかったのだろうか。難易度カジュアルでミッションをやり直してみるとBiA:RtH30のノーマルと同じような遊び方ができることに気が付いたのはクリア後の話だ。かといってやり直したいわけでもないので、「ムキになって苦労するぐらいなら難易度を落とす」というプレイ方法を覚えたことにしよう。
- Unreal Engine 3のおかげでWW2のゲームとしては非常に綺麗
- プレイヤーの命中率上昇により、ストラテジー要素が薄くなった
- カバーシステム(Dig-in)が強い、張り付いていればダメージを受けない
- グレネードが強くなった、困ったら投げ込むだけで活路が開ける
- Kar98やMG42も強力で、完全にオーバーパワーになっている
残念ながら素直にゲームを楽しむことは出来なかったが、BiA:HHはグラフィックやドラマチックなストーリーなどで確実に進化していて、戦闘も優しくなっており、新しいユーザーを取り込むという面では成功していると思う。
人気IPになるには何かが足りなかった
Windows以外に目を向けてみると、
結構な数の作品が出ているようなので一定の支持を得ているように感じますが、
やはり超が付くほど大ヒットするような作風ではないですね
見ての通り私はさらっと遊んだだけのファンなのですが
Brothers in Arms: Furious 4 のようなIPを潰すようなゲームが出ないことを祈っています