DOOMと類似したMAP構成がとても偽物臭く、オリジナルDOOMとどう変わっているのかを見て回るのが楽しいので、Freedoom: Phase 1に続き、Phase 2(DOOM2に類似)もやってみることにした。ただ、Phase 1をプレイした経験からダブルバレルショットガンを撃ちまくるだけの単調な展開が予想できたので、武器とバランスを変更するReal Guns Hardcoreも入れてみた。前回Real Guns Hardcoreで遊んだ時はゲームを高難易度化させることを知らずに苦労したので、今回はしっかりと攻略するため、Stopping Power(弾丸の威力強化)、One Man Army(弾薬所持数、武器所持数の増加)、Commando(近接攻撃の強化)と遊び要素のないParkを選択。難易度は前回と同様のMediumに設定。
ざっと一周してみたところ、DOOM2よりもやや広いくらいの凡MAPに沢山の敵が出てくるだけといった印象。時たまオリジナルDOOM2によく似た場所を見つけると嬉しい気分になるが、逆に言うとそれだけだった。
- MAP18辺りからヒネリのないストレートなMAP設計に切り替わっていく
- 水中に潜れる要素は斬新だが、視界が狭まるばかりでプレイに支障あり
- 登れる壁も見たことがない要素だった。面白さには結びついていなかったが
一方のReal Guns Hardcoreを入れた影響とはいうと、強力な敵がうんざりするほど容赦なく襲ってくるので、骨があって楽しめるというよりは疲労感が先にくる感じだ。改善したPark選択は上手くいったものの、圧倒的な敵の襲撃を前に、元々設計されているであろうCall of Dutyの高難易度のような『自動体力回復を前提とした撃ち合い』が前面に出てきてしまい、DOOMを遊んでいる感覚が吹き飛び、あまり楽しめなかった。
- AK47は威力と燃費が優秀なので、ずっと持っておきたい
- AA12は大型の敵をねじ伏せるのに役立つので、持っていると安心
- 前述した二つの強力な銃を持って『突撃』しなければならない状況が多すぎる
- Stopping Powerが強力で必須Parkのように感じた。(高難易度では違うかも)
- MAP27の戦闘がキツかった。中型や大型や透明の敵が多く、400匹近く出現する