難易度Normalでクリア。思いのほかストーリーが重視されていて、会う人物人物がとにかくしゃべりまくる。そのうえ物語の背景を記した書物がそこら中に設置されており、全てを見聞きしているとアクションゲームの時間が減ってしまうので、それらを切って遊んだ。その結果ゲームをクリアした今でも主人公の名前がコルヴォということしかわからない。
超能力を使った移動(テレポート)はステルスなのか
現実(または現実に近い設定)で生身の人間が非力ゆえに自分の居場所を悟られないよう身を隠しながらこっそりと動くのがステルスだと定義すると、(短距離ではあるが)テレポートできる人間が居場所を悟られないよう安全にテレポートできる場所を探す行為はステルスではないように思う。よってゲームの大半が「ブリンク」というテレポート移動に依存しているDishonoredがステルスゲームかどうかはかなり疑問だ。
しかしながら、既存のストレスのたまる泥臭いステルスアクションから一歩二歩進んでいることは間違いなく、Arkane Studiosはテレポート移動というアイデアに慢心することなく、本作を高いレベルのゲームに仕上げており素晴らしいと思う。もし彼らが似たような次回作を作るというのであれば、もう少しDMMMに戻して欲しい。
- 近年のゲームにしてはクイックロードが早い
- アイテムを拾うのが気持ち良い、特にコイン
- 良くも悪くもコルヴォの戦闘能力が高すぎる
- カオス度によるペナルティを軽減する装備がある
- たまに暗殺ゲームなのか、装備を集めるゲームなのかわからなくなる