Call of Duty: Black Ops – レベル50達成(17)

脳筋射撃ゲームで癒されたくなったので、マルチで適当に遊んでみた。2年前のゲームにもかかわらずアクティブなユーザーが1000~2000人ほどいたので、Ping200までなら相手に困らなかった。

ひと通り遊んでみて思い出したのだが、Black Opsはゲームデザインとマップが噛み合っていない。Flak Jacket(爆発物耐久)とTactical Mask(ガスとスタンフラッシュ軽減)という防御に優れたParkがあるので、純粋な撃ち合いで勝負できるのは良いと思うが、裏を返せば前述したParkのせいで投げ物が役に立たず、格上のプレイヤーがキャンプしていたら非常に崩しにくいのだ。他にもクレイモアを装備圧迫なしで所持できるのが困る。適当に走っていると爆死してしまうので、ジリジリと距離を詰めることになり、その結果さらに直接的なAim勝負に結びついてしまうのだ。(喰らいモーションが大きいので、正面の撃ち合いが面白いわけではない)しっかりとゲームを整えたTreyarchの頑張りは認めるが、CoDに必要なのは血管がブチ切れそうになるようなクソゲー要素なのではないだろうか。

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◆気軽に銃をぶっぱなすのが目的ならばNuketownというMAPが良かった。Black Opsは全体的に広いMAPが多く、走っている時間ばかりでかったるいのが、このMAPではそういうこともなく、リスポンしてすぐに戦闘可能なのが短気な私には嬉しい

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◆成績表。適当に遊んだ割には悪くない

NecroVisioN – Normalでは力を持て余す(2)

チャプター6からShadowHandという強力な近接武器が手に入るのだが、あまりに強すぎるので退屈になってしまった。破壊力に物を言わせて、突っ込んで殴りかかるだけで雑魚敵を蹴散らせる。加えて死ぬ直前にはスローモーがかかるので大きなミスをしたとしても逃げることが可能だ。一応発動には条件があるのだが、非常に緩いものなので毎回スローモーになると考えてもいい。もしもゲームエンジンのロード時間の長さを考慮して、このバランスになったというならば残念という他ない。

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Skull Chaserという火の玉が異常な強さで、チャプター5までのコンボで火力を補うゲーム性とは真逆だ。これに急激に醒めてしまった。

プレイヤーの火力が高くなっただけならば良いのだが、敵の数がそれに見合ってないのも問題。コンボゲージが溜まっている間はどんどんこちら側の火力が増えるので、「もっと敵をもってこーい!」というお替わりしたい状態なのに、すぐに戦闘が終わってしまって不完全燃焼だ。最後のチャプターだけ多くの敵がワラワラと出てきてくれるのが救いだ。ひょっとしてNormalでプレイしたのが間違いだったのだろうか、「俺達のゲームを気に入ったならHardでリプレイしてくれよHAHAHA」ということか?

前半は貧弱な攻撃力をコンボで補うFPSで、後半は力でねじ伏せるパワーゲームだった。Hardでのプレイは続編のNecroVisioN Lost Companyをやってから考えたい。

DDay Normandy – よくあるWW2対戦

id Tech 2 にて作られたWW2のマルチプレイ専用FPS。まんまQuake2を綺麗にしたような外見で、別途にEGLという互換性のあるクライアントでも遊べる。http://www.desura.com/games/dday-normandy

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「マルチプレイ専用なのに既に人がいない」とよくある運命を爆進中。辛うじてシングルでBOTと遊べるが、敵の精度が尋常では無いのでまったく楽しくない。

NecroVisioN – こんなアクションFPSを待っていた(1)

欧州で欧州に向けて作ったんだなといった雰囲気のゲーム。発売当初にDemoをプレイして、よくわからないゲームだったので見送っていたのだが、製品版はケルナグールするだけの微妙なFPSではなかった。

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FPSでは珍しくコンボを伸ばすゲームとなっている。しかし特別難しいわけではない。キック、射撃(orヘッドショット)、武器の殴り、爆発物を好きなように組み合わせてゾンビを倒せばよいだけだ。各種行動を被らないように使うのがコツ。

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射撃面もアキンボ搭載などツボを押さえてくれて、好き放題撃ちまくれる。うまく作られているのが体力が6割までは自動回復する点、これのおかげで安心して無理ができる。

チャプター5までクリア。火力不足を感じてきたところにシャドウハントという特殊な武器が手に入ったので期待している。

Battlestrike: Force of Resistance – 良質なB級FPS(4)

Chrome Engine2を使ったWW2のアクションFPSで、片田舎が舞台ののんびりしたMAPが続く。どの銃も精度が良くまっすぐに弾が飛ぶのだが、実は威力と精度のバランスが悪く、全距離でサブマシンガンが安定の装備となってしまっている。ライフルは完全に趣味の武器だ。簡単な感想としては、雰囲気もよく、ナビゲーションが親切なため、のんびりと射撃に没頭できる良いゲームだと思う。また、スプリントの後は急に止まれない時や微妙に操作ラグがある場合はNvidiaのコントロールパネルから垂直同期を入れると直るかもしれない。

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