Ion Fury – 周囲を見物しながらゆっくりと

Duke Nukem 3DやBloodなどのBuild Engineのゲームが好きであればマストバイ、それ以外のプレイヤーに合うかは分からない。同時期に発売したオールドスクール型シューターのDUSK(2018)は3D描画ということもあり比較的幅広い層のユーザーが楽しめる設計だったが、本作に採用されているBuild Engineは疑似3D(2.5D)であり、かつ癖も強め。経験者向けに作っていることも大きく、地を這ってくる敵や空中から攻めてくる敵など対処に手間のかかる相手が多く出現し、癖の度合いが上がっているのである。

これらと楽しい気分で対峙するためには、やはりシークレットを発見し戦力を整えるいく必要がある。そのシークレット探しこそがBuild Engineのダイナミックな描画力を活かした優れた点であり、id Tech1(DOOM)との差別化を図っているところなのだ。よって目の前の敵を倒す以上に余裕を持ちながらmapをうろうろするのが大事。やや人を選ぶゲームではあるものの、ビジュアルから難易度調整、プレイ感覚まで総合的に質は高く、満足感のあるゲームに仕上がっている。より詳しくはSteamのカスタマーレビューを参考にしてもらいたい。

Ion Fury – 周囲を見物しながらゆっくりと」への11件のフィードバック

    • 先日からDUSKのカスタムマップが遊べるようになったようで気にはなっていたのですがGOG版にはまだSDKが提供されないようなので少し待っておこうかなと考えていました。Steamのフォーラムでは開発者が対応すると言っていましたが、時期については未定なようです。
      なるべくクラシックなシューターはGOGで揃えようかなと考えていた矢先の出来事でしたので、ユーザーメイドのMapが遊べる遊べないにかかわってくるとAmid Evilはどちらで買おうか考えてしまいます(最近のGOGは安売りの頻度が高くて経営が心配)。内容はHereticに近いという話なので楽しみ。

      良い傾向ではありませんが、楽しいゲームを遊ぶほど脳が止まるので文章の密度が下がります。逆に言えばスカスカの文章であるほど楽しく遊び、筋を通して批判しているゲームほどネガティブな気分でプレイしている可能性が高いので、それを察してもらえると。感想については他の評価の保管、もしくはジャンクフード感覚で見てもらえればなと思います。

  1. あとすみません。
    Ion Furyもカスタムマップがあります。
    Spymaps2がオススメです。

    • 実はIon Furyクリア後にカスタムマップの状況をチェックしていましたのでSpymapsの存在は知っていました(名前が印象深い)。オススメということで導入と軽い動作の確認までは行いましたが、プレイはやや先になりそうです。昔のBuild Engineからのノウハウが流用できるようなので、Ion Fury界隈が盛り上がるかもしれないと淡い期待はしております。

  2. 返信有難うございます。
    すみません。
    Ion Furyのカスタムマップコメントの前に一通返信していたのですが、
    上手く送信できていなかったようです。

    通りすがりと書きましたが、
    何気に昔からじゃじゃ馬さんのブログを愛読しております。

    私もGOG.COMにてOldSchoolShooter系統の作品は揃えております。
    DUSKのIntruderEdition、AmidEvilのWarriorEdition、IonFury、
    他にBlood Flesh Suply、ShadowWarrior、RedNeckRampage、DukeNukem3D
    Quakeシリーズ等コレクトしております。

    GOG.comで購入するお気持ち分かります。
    あとGOG.comは倒産しかけたことありますね、リストラもあったそうな…

    Amid Evilの開発メンバーは「Rise of the Triad Remaster」の開発メンバーと一緒です。
    似た武器があります。ぜひプレイしてみてください。

    色々書いてしまいましたが、OldSchoolShooter系をプレイされる方がいないので
    返答が嬉しかったです。

    ブログの更新を日々楽しみにしております。
    応援しています。

  3. 返答有難う御座います。
    お恥ずかしながら通りすがりと書きましたが、じゃじゃ馬さんのブログが好きで、昔のQuake1の記事の頃から読んでいました。
    応援しています。
    ご存知でしたか、SpyMapsのマップ構造は直線的なのですが面白かったです。
    あとGOG.COM版はhttps://www.gog.com/forum/dusk/dusk_sdk_and_gog_galaxyを参照すればカスタムマップが遊べそうですね。
    私もGOGで集めているのでやってみます。

  4. AmidEvilはRise of the Triadのリマスターを手掛けた開発チームと同じです。
    開発者いわくAmidEvilはUE4で造られているため、
    Modやマップエディットを導入するのは難しいらしいです。
    DUSKはカスタムマップ「Derailed」が本当に面白いです。

    度々コメントすみません。
    OldSchoolShooterをプレイされる方がいなくて返答嬉しかったです。

  5. GOG.comでやってみました。

    GOG.Garaxy2.0をインストール

    DUSKのページから「オプション」を選択

    「インストール管理」

    「設定」

    タブの一番左にある「インストール」

    “ベータチャンネル”の項目で追加
    パスワード「oohagiantbarn」でSDKをコンボボックスから選択しインストール

    SDKは「SDK」フォルダ→「mnt」フォルダ→「local」フォルダに
    ModやCuntom Mapsフォルダを入れる。
    メニュー画面から”Modding”項目を選び、必要なCustomData項目をチェックしApplyを選択。
    ファイルからデータが出力されるので、GameStartからCustomMapを選択すれば
    一覧に表示されプレイ可能です。

  6. あと伝え忘れていました。
    プレイする際はSDKフォルダにあるdusk_winから起動することになります。

    • 数週間前の知識のままでなく、返信する前に最新のフォーラムをチェックしておくべきでしたね。お手数をおかけしました。
      丁寧な解説のおかげですんなりとDUSKのカスタムマップを動かすところまでいけましたので大変助かりました。ありがとうございます。はじめは手堅くDerailedを触ってみようと考えています。

      長い間見ていただきありがとうございます。これからも一歩一歩積み重ねていく感じでやっていきたいと思っています。

  7. 返答ありがとうございます。
    いえいえ、お役に立てて嬉しい限りです。

    射撃音を変更できるMod[Weapons SFX Reimagined]はとても良いです。
    Mod.IOにあるので試してみてください。
    https://dusk.mod.io/weapons-sfx-reimagined

    長々と申し訳ございませんでした。
    お身体を壊さぬ程度に頑張ってください。

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