Orcs Must Die! 2 – やっぱり罠が好き?(1)

Orcs Must Die 1 の評判が良いことは知っていたのですが、積んだままという状態でした。そんな時にお友達に「Orcs Must Die! 2 面白過ぎワロタ」と声をかけてもらったので調べてみるとCo-op重視みたいなので即購入。アクション要素+タワーディフェンスがうまく組み合わさったゲームということでIron Grip: Warlordのような複雑さを持っていると思ったら親切な設計でプレイしやすい。無駄に身構えていたのが馬鹿みたいだった。

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操作はやりながら覚えるぜ!が通用する。とりあえずは床と壁に罠を仕掛けて銃で撃ってれば問題ない。男キャラ二人でのCo-opはちょっと絵面が悪いので、片方は女(Sorceress)のがいいかも。ゲームが進めば衣装を変えられそうなのでそれまで我慢か。前作の男はデフォルトの服装がイケてたのになぁ。

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遠距離攻撃+罠重視が非常に安定するんじゃないかと思えてきたので、あえてハンマーで脳筋プレイ。なかなか悪くない。難易度ウォーメイジ(NORMAL)では威力はちょっと過剰なようでもったいないかもしれない。どうでもいいことですがオークっていう生き物を力でねじ伏せるのは非常に好み。

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全てのWaveを終えると、キャラクターが勝利の舞を披露する。非常にダサイが嫌いではない。Co-opしてると会話が進む瞬間。天井から敵を引き千切るヘイメーカーが気に入っている。なかなか強力でたくさん配置すると見栄えも良い。理屈抜きで面白いゲーム。今のところ最高難易度やサバイバル(無限モード)を攻略する気がないので、自分から進んで攻略情報は集めずにゲーム内で少しずつ試していきたい。刻命館シリーズは影牢1を何週もした経験があります。今思えばクリアするのだけは簡単で、リプレイ時には楽しみ方をプレイヤーが見つけられる良いゲームだったなぁ。

Dead Horde – 火力が控えめなシューティング

楽しくないという評判を見た上でプレイし、NORMALを5時間かからないくらいでクリア。数えきれないほど死んだので、上手い人はもっと早くクリアできると思う。基本的にはゾンビを相手にする俯瞰視点のシューティングだが、AlienShooterとは作りが異なるので比較しにくい。あちらはシューターとしての楽しさを追求したゲームであるのに対して、Dead Hordeはどういう方向に作られたゲームなのかクリアした後でも、よくわからなかったからだ。胸を張って「ここが良い」と呼べる要素は無く、悪い点ばかりが目に付く。

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このゲームの最大の問題点はまったく爽快感がないことだろう。射撃の感触自体はそこまで悪くないのが、異常なほどのリロード時間の長さがネックで、誇張抜きで1マガジンを3秒ほどで打ち切り2秒ほどのリロード時間がかかるのだ。あまりにリロード時間が長すぎて、銃を打つゲームという感じがしない。また、初期状態ではアサルトライフルが16発しか撃てず、1マガジンを使って倒せるのが2体だけで、敵が8体ぐらいの集団で襲ってくれば殲滅には当然時間がかかる。

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全ての武器にアップグレード要素があるが、弾薬の所持制限がキツイこともあり弾薬無限のアサルトライフルの強化がメインとなる。最初はゾンビを1マガジンで2体しか倒せなかったアサルトライフルも、フルカスタマイズすることによって4体まで倒せるようになる。この強化があまりにも地味ではあるものの、それ逆にユニークな感じなっているので結構気に入っている。出現するゾンビが最初から最後まで同じなのも、自分のパワーアップがわかりやすいところだ。なんとなく気が付くかもしれないが、最初から最後まで同じゾンビを倒すだけの変化の乏しいゲームだ。

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ラスボスがいないため、いきなりクレジットに入る。というか、最後のステージに限らずゴールに触れればいきなりクリアとなりスコア計算が始まるあっさりしたゲームだ。終始やることが変わらず、やれることも少なく地味と言わざるを得ないが、無理するとすぐに死んでしまうため、的確に引いてにゾンビを処理するのが面白いところだろうか。俯瞰視点のゲームだからと言って、爽快感を求めていると痛い目を見てしまう。

Lucidity – 赤ずきんちゃんの冒険

ばあちゃんに会いに行く赤ずきんちゃんを助ける2Dスクロールアクション。ゲーム(アクション)部分は冗長かもしれない。絵本風のグラフィックで雰囲気は非常に良い。

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前進しか出来ない赤ずきんちゃんを階段やらジャンプ台やらパチンコで飛ばしたり落としたりしてゴールに導く。基本的には操作はコレだけ。マウスでプレイする場合はセンシを落としたほうがいいかもしれない。

ソフィーちゃん、ちょーかわいい。操作をミスして高所から落としてもソフィーちゃんは意外と頑丈なので問題なし。ソフィーちゃん、ちょーかわいい。

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そんなわけで、めでたしめでたし。急ぎ気味にプレイして2時間かからずにクリア。操作内容が開始15分から変わらないため眠気との戦いでした。クリアするだけならばゆるいですが、実績の異常なやりこみ要素は見ただけで目眩がした。

Death to Spies – Tutorialをクリア

起動チェックだけしようと思っていたが、面白そうだったのでチュートリアルをクリアしてみた。丁寧な作りになっており、たくさんのことを無理なく覚えていけるが、この手のゲームに慣れている人には退屈かもしれない。

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中腰で歩いて後ろからクロロフォルムなんて、どう考えてもトレーニング以外成功する気がしない。

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眠らせてから服を奪って変装するのは、半ばスニークゲームの常識になってるような気がする。

チュートリアル自体は面白かったが、本編で通用する自信は持てなかった。

LIMBO – モノクロは成功していたか

ミリオンセラーになったとかなんとか、そんなモノクロ2Dアクション。 箱○パッドが使いたくなったので、暇な時間でちょこちょことプレイしてクリア。

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2重に張り巡らされたパズルを解きながら進んでいくゲームなのですが、正直あまり好みに合いませんでしたね。モノクロにしている利点を感じにくかったです。 白黒ゆえに動かせるものがわからないということもあった。 仕掛けとは関係なく、首を吊っているような少年が見えたりする。 ある程度のストーリーの想像はつくものの、別に気分が明るくなるような話にはならないでしょう。

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死んだ時のリアクションが評価の一部になっているようですが、モノクロでやられると苦しい。 墓場でばーちゃんが歌を歌って死ぬようなゲームとは違い、しっかり血しぶきも出ているのでキツイ印象を受ける。 死にっぷりがイイというならば、Super Meat BoyやTrials 2 Second Editionの方がはるかに笑い飛ばせる。 パズルを解いた時には、それなりに気持ちいいわけですがどうも辛気臭いゲームでした。