Higurashi When They Cry Hou – 鬼隠し編(1)

ずいぶんとたくさんの作品が出ているのは知っていたけれど、よく調べてみると全部で八話構成だったんだね。えらく巨大だなぁ。Steamだと今のところ三作目まで出ていて、半年に一つのペースで新作(英語訳)が発売しているわけだから、全部をSteam版で追うとなると、読み終わるまでにあと2.3年かかっちゃうってことなのかな?かな?それはまぁさておき、今回プレイしたのは一番最初のOnikakushi(鬼隠し編)ということで、プロローグにあたるらしいけど、やっぱりっていうか事件の根っこの部分がほとんどわからないんだよね。だから推測のしようがないんだけど、クリア後のおまけで登場キャラクター達が推理ごっこしてるから、それに乗っかる形で僕も少し考えたことを書いておこうかな。

  • 以下ネタバレあり
  • 犯人予想は一応人間派。ただ、全てが人間の仕業ではないように思う
  • ラストの主人公の言動は幻覚の可能性もあるので、事実としては扱わない
  • 薬のサンプルとメモの一部の持ち去り。メモを全部持っていかないことにメリットがあった?

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◆立ち絵の手がおかしい。というのが正常な感覚だと思うが、プレイしているとだんだん可愛く見えてくる

かな?かな?って書きたかっただけ

Postal III – 試される寛大さ(7)

だいぶ値段が下がってきたので購入してみた。ゲームを初めてまず驚いたのが、プログラムの不得意なユーザーが作った2005.6年当時のSourceEngine Modを彷彿させる破壊的なパフォーマンスだ。負荷がかかるとcfgを弄った2600kGTX970Full HD環境下でもフレームレート20を頻繁に下回った。SourceEngineの開発ノウハウが蓄積されているであろう2011年にこの不安定さというのはヤバいとしか言いようが無い。が、しかし、パフォーマンス以外はなんとか許容範囲内である。というのも、Postalというゲーム自体がユーモアとジョークのみで勝負していると言っても過言ではないため、操作性やAIの挙動などにいちいち突っ込みを入れてもしょうがないのだ。で、そのようなものを世に送り出したロシアスタジオフォロワーAkellaのユーモアというやつがどうなっているかというと、これが意外に本家Running with Scissorsと近い感性を持っていて「なかなか評価できる」のだ。願わくば、この唯一の長所を素直に受け取るため、文庫本やスマホなどの暇つぶし道具を手元に置き、超長いローディングでイライラしないよう一工夫するのが良いだろう。

ユーモア★★★★☆
ゲーム性★☆☆☆☆
システム☆☆☆☆☆
ファンから見た面白さ★★☆☆☆
RWSリスペクト★★★☆☆(3だから良いとも言える)

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◆これ以上ないってくらい凶悪犯

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◆形状の卑猥さと耐久力の上がったクロッチー。アクションゲームとして楽しめたのはこのボス戦だけ

S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl – Zoneの水が合わない(1)

中盤から猛烈に面白くなった。最初、精度が低く敵の胴体にすら当たらなかった銃が、少しずつ強力なものに替わり、最終的に敵の頭にバシバシ当てられるようになるのは、単なるレベルアップとは違うトレジャーハント的な成功のようで、とても嬉しく感じる。だからなのか、まだ見ぬ強力な武器を求めて、あちらこちらへと探索散策するのにも心が躍る。しかしながら、面白さは理解できるものの、ややゲームの展開が遅いのが気になる。退屈だなと感じたら景色を見ておくのが本作の楽しみ方だと思うが、その時間があまりにも長過ぎるのだ。直ぐ様銃をぶっ放したくなる血の気の多い私にはやや合わなかった。次作Clear Skyへの意欲はあるが、Modにまで手を伸ばそうとは思わない。あと、現状の問題というか不幸なところはBethesda製のFalloutやElder Scrollsといった強力なライバルが存在していることで、『Zone』に強い興味が無ければプレイヤーが増えそうにない点。開始直後の異様な取っ付きにくさもゲーム飽食の時代では大きなマイナスだ(コアなユーザーには最良であるが)。

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◆ゲーム開始から最後まで鬱屈とした天気のChernobylを歩く

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◆Stalkerの皆さん。(共通の)敵を倒す度に「ハッハーネクスッ」と叫ぶのが、コメディアンの厚切りジェイソンにしか聞こえなかった

Alchemy Mysteries: Prague Legends – ゲーム性は有る

Sinister CityというADVが結構面白かったので、同開発会社の本作にも手を出してみた。内容はアイテム探し、つまりはHidden Objectという名前のジャンルらしいのだが、私はこの手のゲームにまったく触れていないので本作がどの程度の難しさなのか説明できない。ただ一つ言えるのは、行ったり来たりの移動が多いため非常に面倒だということだ。難しいかどうかで言えばそれほどでもないのかもしれないが根気が必要なのは確かで、ヒント機能を使わないのであれば錬金術士になったつもりで辛抱強くマウスをクリックし続けてもらいたい。物語の方は意外性に欠けやや微妙かもしれないが、雰囲気は錬金術という題材をうまく活かせていて中々良い感じである。

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Sinister City – 酒か炭酸でも飲みながら

なんとなくADVを遊びたいと思っていた時に、公式で日本語が入っていて格安だったので購入してみた。システムは標準的なpoint-and-clickとなっており、怪しそうなところをポチポチ調べていく流れだ。難易度カジュアルだと、一定時間ゲーム内で進展が無い場合、勝手に正解の場所が青く光ってしまうため、自力でクリアしたいというのであれば難易度を上げるのが良いだろう。カジュアルゲームとはいえ、あまりに早く正解を示してしまうのは考えもので、これは難易度別ではなくオプションで調節できるようにして欲しかった。

また、本作はカジュアルゲームにとって重要な効果音に、耳障りの良いものを取り入れており、クリックするのが気持ち良い、心地よいというところまで作り上げてあるので、これは素直に褒めることができる。物語の方とは言うと、陽気な監督が撮ったB級吸血鬼映画といった感じで、内容はあってないようなもの。しかし、クスリと笑える箇所も多いし、決してつまらないというわけでもない。何か飲みながら気軽に読み進めるのが良いだろう。最後の展開はとても後味の悪いものとなっているが、「後味の悪いものをお約束のごとく用意してくれる」というのが、私にとっては安心へとつながり、とても安らぐのである。あー…やっぱりこうなっちゃうのね♪

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◆B級C級映画のノリで繰り広げられる喜劇的な吸血鬼の物語

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◆ポイント・アンド・クリックの後にはミニゲームが待っている。適度な難易度で頭の体操に丁度よい