Matto 4 – カジュアルなFEARかな(5)

非常に評価が高いFAR CRYのMod「Matto 4」を難易度Mediumでクリア。野外よりも室内での戦闘が多いため、頭と耳の良いFAR CRYご自慢のAIが”馬鹿に見える”のが印象的だ。不審な音が聞こえるとホイホイと前にでてくるアノ行動。ただ、このModはそのお馬鹿さを面白くなるように組み込んでいるため、本編のような残念さは感じない。特に狭い場所では賢さとマヌケさが入り混じった不思議な動きをしてくるのがなかなか興味深い。

回り込んで攻めてくるようなFEAR相当の賢さを持っていると思いきや、身を隠したまま動かずに撃ってくるFEAR2のような動きをしてくる混沌さなのだ。また、主人公ジャックの耐久力も上がっていることから、それほど慎重にプレイする必要はなく、大量に出現する敵と何も考えずに銃撃戦をやってくれということなのだろう。FAR CRYのModといってもよくあるB級FPSに近く、気軽にプレイできるので万人におすすめできる。世間の高い評価もうなずける。ほんま手強いAIを相手に立体音響+ヘッドホンで遊ぶシューターは最高やな。

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◆追加された轟音ショットガン。SOFライクな撃ち心地がたまらない

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◆命を削るようなジャングルでの恐怖感さえもが、懐かしい友のような印象を俺の体に刻み込んじまったようだ?

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Dimension of the Past – 認めたくない(18)

生誕20周年に合わせる形でQuake(1996)にEpisode 5「Dimension of the Past」が配信された。制作したのはWolfenstein: The New Orderで有名なMachine Games。20年後にEpisode5が、しかもid以外によって追加されることに何やらモヤモヤしたものを感じるが、とりあえず一周遊んでみた。

序盤は近年のゲームにありがちなサービス過剰さが目につき、とにかく気持ち悪い(Wolfensteinではプラスに働いていたが)。目立つ場所に置かれているQuad Damageを取るとすぐに大量の敵に囲まれるシチュエーションは完全にSerious Samのノリであり、これじゃない感がすごい。シークレットも寄り道をするだけでバンバン取得できて違和感があった。ただ、Mission3あたりから急激にサービスが減っていき、昔のQuakeっぽくなっていったのは良かったというか当然というか。そこから先はまぁまぁ楽しめたが、Episode 5を名乗るには少し厚かましいように感じる(ZeniMaxの指示だろうが)。

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Shamblers Castle – 速ければなんでもいい(39)

Shamblerの城に攻め込むシングルプレイ用カスタムMAP「Shamblers Castle」をクリア。名前やスクリーンショットでなんとなく分かると思うが、Quake1を再現したDOOM3用のModだ。30分ほどで遊び終わるこじんまりとしたボリュームなので手に取りやすい。また、その短さ故に製作者側の出し惜しみもないので満足感が高い。当たり判定に少し違和感があるものの、基本的にはQuakeそのままなので、経験者ならばそのスピーディな展開を楽しめるはずだ。Quake4もこれくらい速かった良かったのに。

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◆エフェクトが美しいShamblers Castle

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◆シャンブラーちゃんの電撃(id Tech4)

Operation Na Pali – 演出は要らない(11)

もう少しGlideで描かれたUnrealの世界を冒険したかったので、評価の高い大型シングルプレイMod「Operation Na Pali」に手を出してみた。本Modは公式ミッションパックReturn To Na Paliの出来に納得できなかったファンたちが作ったということで、その質とこだわりはかなりのものだ。オリジナルUnrealに近いプレイ感覚で気持ちよく遊べ、長時間楽しませてもらった。

ただ、想像以上のゲームプレイに反して予想外の不満もあった。それがスクリプト演出の異常な多さである。ゲーム中心部分の出来不出来には寛容な私であるが、没入感を阻害されることには敏感だ。10分に一度くらいの割合で一人称視点から三人称視点へと頻繁に切り替わるようでは、ゲームの世界から意識がそれてしまい、Unreal特有の素晴らしい没入感が削がれてしまう。没入感が減ると、その場では気にならないが、私の場合だとものすごい勢いで記憶から消えてしまっていくのだ。そう…今これを書いている段階でもうすでに各MAPの記憶が薄れてしまっている。

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◆ModのベースとなっているUT99に準ずる形で武器が強い。また、それに見合った敵が存在しないことから難易度は低めと言えるが、不満には繋がらない。ポジティブな意味だと断っておくが、Unreal2のように戦闘よりも景色を楽しむゲームとしてプレイするのが良いのだろう

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◆演出過多でとにかく醒める。力が入っているのは認めるのだが

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Underload – Executioner / Normal (28)

TitanQuestMod「Underload」の難易度NormalをOccult/Defense=Executionerにてクリア。Underloadの詳細はTitanQuestWikiの特設ページを見てもらうとして、この大型Modの最重要点は「Underload」という名称になる前「Occult Mod」という小規模なModであったことだ。OccultというのはバニラTQITで微妙であったマスタリのRogueを改造した新マスタリである。つまりこのModで真に味わうべきはOccultというマスタリであり、それを組み込んだビルドということになる。

そんな訳で簡単にメインマスタリが決まったところでサブをどう選んだのかというと、Occultのスキルツリーを覗いても相変わらず純粋な防御強化が無かったため、耐久力のあるマスタリと組み合わせようと思ったのだ。当然Defence,Nature,Storm,Spiritが候補に挙がり、中でもDefenceが鉄板のように思えたが、一つだけ大きな問題があった。私は既にバニラTQITでRogue/DefenceでLegendaryまでクリアしているのである。もしもRogueからOccultへの変更が弱すぎた場合、似たキャラクターを育てることになり、あまり面白そうでない。しかしまぁ、レベル7まで考えに考えた結果「その時はその時で」という結論に達し、Defenceを選んでみた。結果、思ったよりもOccultがRogueとは違うマスタリに変わっていたため、割りと飽きずに最後まで遊ぶことができて良かった。

  1. Occultを触るのにこだわりすぎるあまり、ある程度育つまで地獄だった。本来はこちらをサブにすべきだったのだ
  2. 毒瓶投げを覚えてからは地獄からEasyへ早変わり。すごい勢いがゲームが進み、キャラが強化されるのが爽快だった
  3. 毒瓶を投げつつも、敵を殴って毒と混乱を撒き、ペット(新要素)からの支援をもらう遊び心のあるキャラへと成長
  4. Act4から敵の攻撃が激しくなりペットをリストラする羽目に。その分のスキルをDefに振ってガチムチに肉体改造
  5. 敵の攻撃がより激しくなりOccultのスキルを削ってさらにDefを強化。武器も剣から斧にチェンジ
  6. 裁きの塔を攻略するのに、毒耐性とデーモン特化武器を作成。トレハンすればするほどDefenceが幅を利かせるようになりOccultの存在意義がわからなくなる
  7. バニラTQITではまったく苦戦しないAct4ラスボスに瞬殺される。尋常ではない生命力ダメージ
  8. 結構な時間トレハンしていると生命力耐性を大幅に上げる盾を発見。これを使いギリギリで勝利
  9. …これ以上はもういいかな。この手のゲームのModに手を出すべきじゃなかった

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◆オカルト?信じられるのは自分の肉体だけだよ

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◆毒瓶を投げて毒斧でぶった切るだけのシンプルなキャラクター

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