Brothers in Arms: Hell’s Highway – 低難易度の方が良かったか

BiA:RtH30のノーマル相当を期待して難易度Veteran(三つある難易度の真ん中)で遊びはじめたのだが、これが大失敗だった。敵が殺意に満ち溢れていて、高難易度のCall of Dutyのような激しい銃撃戦となってしまった。「頭を使って切り抜けましょう」というほのぼのした空気を感じられなかったので、プレイヤーキャラのベイカーひとりで撃って強引にクリアまでいった。BiA:HHは過去作から比べると銃の精度が上がっていて、ストラテジー要素を無視できるのだ。

…冷静になって考えてみると、何故私は途中で難易度を下げることをしなかったのだろうか。難易度カジュアルでミッションをやり直してみるとBiA:RtH30のノーマルと同じような遊び方ができることに気が付いたのはクリア後の話だ。かといってやり直したいわけでもないので、「ムキになって苦労するぐらいなら難易度を落とす」というプレイ方法を覚えたことにしよう。

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  • Unreal Engine 3のおかげでWW2のゲームとしては非常に綺麗
  • プレイヤーの命中率上昇により、ストラテジー要素が薄くなった
  • カバーシステム(Dig-in)が強い、張り付いていればダメージを受けない
  • グレネードが強くなった、困ったら投げ込むだけで活路が開ける
  • Kar98やMG42も強力で、完全にオーバーパワーになっている

残念ながら素直にゲームを楽しむことは出来なかったが、BiA:HHはグラフィックやドラマチックなストーリーなどで確実に進化していて、戦闘も優しくなっており、新しいユーザーを取り込むという面では成功していると思う。

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◆バズーカチームに指示を出せるようになった、当然バズーカをぶっ放してくれるので進行が楽だ。良くも悪くも頼りになる

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◆むせる

Brothers in Arms: Road to Hill 30 – 俺のために死んでくれ

分隊に指示を出しながら戦うという一風変わったWW2のFPS。難易度Normalで遊んだ限り、詰まったところは無かった。というのも、チェックポイントで自動セーブで行われるので無理して進むと”詰みセーブ”が出来上がってしまうので、救済策として何回か死ぬとHPを回復するかどうかを聞かれる。そこでYesと答えればHP満タンの状態で途中スタートできるので、容易にミッションクリアが可能になる。詰まった展開になった場合、仲間を死なせたくないプレイヤーはチャプターをリスタートすれば良いし、早く進みたいというプレイヤーは遠慮せずにHPを回復させれば良いので、このシステムは成功しているように思う。

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基本的には制圧射撃で敵を怖がらせて突撃部隊で抑えこむか、プレイヤーが側面から射撃していけば削っていけば良い。この一連の戦闘方法がゲームの最初から最後まで続くので、人によって好き嫌いが別れるだろう。求められる技能はシューティングではなくストラテジー、もしくはパズルの解法だ。

恐らくBrothers in Arms: Road to Hill 30というゲームは、極力自分の手を汚さないで分隊指示に徹底するのがスマートな遊び方だと思うが、それでは何のために一人称視点でやっているのかわからなくなってしまうので、私は適度に突っ込む方法を取らせてもらった。

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リアルなのか、そうではないのか

実在の人物と場所、作戦をこれでもかというぐらい忠実に再現しているが、ゲームをプレイしていると、仲間が死んだり生き返ったり、操縦者が死んでいる戦車が動いたり、用意された迂回路を使わないと切り抜けられない戦闘などが目につく。要するに史実に基づいて作っているけれど、リアルであることよりもゲーム(遊び道具)であることを優先しているということだ。これは良い判断だと思う、あまりにリアルさを求めると、ただ単に理不尽なだけのゲームになってしまうからだ。


十時間ほどでクリア。曇りっぱなしの天候ばかりだったが、のんびりとWW2の雰囲気を満喫した。MoHやCoDの大げさなドンパチよりも、淡々と任務をこなしていくBiAの方が戦争に参加している気分になる。非常に満足した。贅沢を言うならば、M1 Garandは途中リロード出来ないようにして欲しかった。

Sniper Elite V2 – 悪趣味な狙撃シミュレーター(3)

誰でも簡単にシモ・ヘイヘ気分を味わえるSniper Elite V2を難易度Marksman(Normal相当)でクリア。ゲーム性を完全に無視したので六時間でクリアできた。所々でステルス求めてくるゲームデザインとなっているのだが、その割には敵の数が多く、物音にも敏感なので、単純に難しいものとなっている。体力が自動回復で弾薬も豊富であったので、ステルスする見返りが少なく、面倒になったので、最後まで強引に進めてしまった。

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グラフィックは人間の顔以外は綺麗だ。基本的には野外での戦闘ばかりなので、その描写の弱点は気にならないだろう。銃声や足音などの効果音も良く出来ている、音の定位置も悪く無い。

ゴア表現という一芸

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はっきり言ってしまえばSniper Elite V2は「狙撃に特化しただけのゲーム」であり、「狙撃手を体験できるゲーム」ではない。全部で10個あるミッションも代わり映えなく、スナイパーライフルで敵を撃ち殺すだけ。しかしながら、それでも面白く感じるのは敵の急所をぶち抜くキルカメラ(X-Ray Kill Cam)が存在しているからだ。本当にコレだけにしか魅力がない。敵の頭蓋骨や、心臓、睾丸などをぶち抜いた時のみが楽しい瞬間となっており、そこに至るまでの粗雑なゲームに耐えられるかでこのゲームを気に入るかが決まるだろう。


ヘッドショットを決めて頭蓋骨をぶち抜くのは四時間ほど楽しめた。ただ、それに飽きた瞬間からは”くどい演出の付いたBOT撃ち”に変わってしまった。本当に狙撃が好きな人は、弾道シミュレートをリアリスティックに変更して時間をかけて遊ぶのが良いと思う。

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◆新しいおもちゃ(スナイパーライフル)が手に入る度にニヤける主人公のカール

Return to Castle Wolfenstein – もう少しステルス色が濃くても(1)

難易度Normal相当の「Bring’em on!」をクリア。Day of Defeat: Sourceの経験からMP40をしゃがみながら撃つことに慣れていたので、他のプレイヤーよりも早くクリア出来たのではないだろうか。ゲームの中では5.5時間と記録されている。後半は敵の攻撃が激しく、結構なクイックロードの回数となった。クイックロードを前提としたヤケクソ気味なバランスのFPSは嫌いではないが、前半のステルスを組み込んだ丁寧な作りとは真逆なものを感じる。変化があるという意味ではプラスでもあるが。

Wolfenstein 3Dとの共通点は”世界観”と”クリアリングを失敗すると即死してしまう”というぐらいか。ひょっとするとシークレット関連で何かあるかもしれないが、遊んでいてニヤリとするような場面は無かった。強引にクリアしてしまったのでRtCWを隅々まで楽しめたとは言えないが、毎回違うロケーションで新武器が手に入るタイミングも良く、1ミッションも短いので気軽に遊べる優れたアクションFPSのように思う。2013年現在だと過去の名作というよりは、よく出来たB級FPSという感じになっているが、射撃感も良いしオカルト展開に抵抗がなければWW2のFPSとしても悪くない選択だ。

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◆こっそりと近寄ってナイフでさっくり

はじめはただのWW2FPSだったんです。ナチスの科学力はなんちゃららということで、中盤以降ゾンビやらモンスターやらサイボークやら超能力兵やらが出てくる。奴等は攻撃力はもちろん耐久力も非常に高いので、強力な武器で早く倒したいところ。実際にプレイするととんでもない数のクイックロードを行う羽目になり、制作側もやり過ぎたと思ったのか、その分ラスボスが弱めになっている。

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RTCW Unofficial v1.42x Patch のおかげでFull HDで問題なく遊べた。確か2008年頃にRadeonを使いcfgを変更してWUXGAでプレイした時はかなり不安定だったが、ようやく安定して遊べるようになったのが嬉しい。Q3 Engineは今遊んでも「ちょっと古いかな?」といった画質に留まっているのが素晴らしい。

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UberSoldier II – よく出来たB級FPS

本作はヘッドショットが重要視されているので最初から最後まで楽しめた。同価格帯のFPSよりも出来が良いので、WW2時代のFPSが遊びたい人には良い選択ではないだろうか。

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2008年発売ということもあり、特別綺麗なグラフィックではないがゲームプレイに支障がないような配色になっているので好感が持てる。

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主人公のKarlはバリア(Time Shield)を貼ることが出来る。火炎放射はその内側から敵を一方的に攻撃可能だ。痛めつけているという印象が強く、笑いながら汚物は消毒だーという感じにはならない。


移動速度は遅めになっているが、落ち着いてヘッドショットを狙うようなゲーム性と合っているので、慣れれば気にならなくなる。前作はスピード感を全面に押していたので、続編としては少しハテナがつくが。

Strategy First でダウンロード購入した。予期はしていたが、日本からすべて落としきるのには時間がかかる。また、Ubersoldier (2006) もGamesPlanetでDL販購入したが。こちらも日本からだと速度が出ない。