Psychophobia – 力の入ったごちゃ混ぜMod(34)

Psychophobiaは古典的なFPSをごちゃ混ぜにした感じのお祭り系のModだ。そのうえ武器、モンスター、HUD、Texture、Music、Soundなどが新しく追加されているため、Vanilla DOOMとはかなり違った仕上がりになっている。ゲームの見た目が大きく変わる3D描画とHigh Resolution Textureの組み合わせオプションも、たとえ快適に動かなくとも一度は見る価値があるように思う。また、実際にプレイするだけならばDOOMの経験だけで十分だが、楽しむためにはBlood: One Unit Whole BloodとQuake2も触れておいたほうが良いだろう。可能ならばHereticとHexenとQuakeあたりもプレイして欲しいところだが、このModの為に今からプレイしようなんていう物好きはいないだろうなぁ。

3面あたりから適応できたが、見た目よりも少々とっつきにくいゲームのように感じた。DOOMとQuake 2が混じったようなゲーム感覚のせいだろうか。うまく分析できない。あまり多くの人に伝わらないかもしれないが、MAP構造が似ているせいかDoom Total ConversionのHacxにも近いように思えた。ただ、武器が充実してくる頃にはプレイヤー側の火力の高さや「何時でも投げられるグレネード」の便利さにも気が付き、うまく敵を対処できるようになるので、楽しくゲームを進められるようになる。面白いか面白く無いかは大きく別れると思うが、力の入ったModであることは間違いないので、興味があるなら2面をクリアするあたりまで触ってみて欲しい。

gzdoom 2015-10-26 18-42-12-59_Ra
◆火炎瓶で地面に火を放てる。向かってくる敵に対して、足止めと継続ダメージを与えられるので、強力な相手に対しても非常に優位なゲームを展開できる

gzdoom 2015-10-24 21-53-36-21_Ra
◆少し見えにくいかも知れないが、Tank Boss(Quake2)にRailgun(Quake2)を撃ちこんでいる

以下ネタバレありのスクリーンショット集

続きを読む

The Incredible Adventures of Van Helsing – てけとーぷれい

最初に断っておくが、私はブラム・ストーカーの原作小説『ドラキュラ』及び映画『ヴァン・ヘルシング』を見たことがない上に、システムを理解しないうちにゲームクリアしてしまったので、有益な情報をほとんど書けない。遊びはじめた動機も「なんとなく」で、クラス選択もなんとなく近接という気分ではなかったから特殊系のArcane Mechanic(DLC)を選んだというフィーリング全開っぷりだ。

主な戦術はお供の美女幽霊カタリナと一緒に突っ込み、攻撃スキルを連打するという単純なもの。この手のゲームの例に漏れず本体の防御力は低めであるが、レベルが上がれば機械を召喚できるようになるので、カタリナの他にもう一つの壁を手に入れられる形となる。進行は難易度がNormalということもあり、いい加減な育成でもポーションをがぶ飲みすればなんとかやっていけたが、さすがに終盤までは通用しないようで、本体のダメージをカタリナが肩代わりする露骨に強力なスキルに全振り。攻撃力不足の際はとりあえず新しく覚えた攻撃スキルを試していった。少額でスキルやステータスの振り直しができるのがカジュアルで嬉しい。雑な感想になるが、アクションRPGとしては安価な割に質が高いので、俯瞰視点のゲームをなんとなく遊びたいというプレイヤーにはオススメできる。が、基本的に一周したらそれで終わりという作りなので、やりこみ目当てで購入するのは止めておいた方がいいだろう。

  • 美女幽霊カタリナとのユーモアある会話がクスリと笑える。このゲーム最大の価値
  • サブクエストの多くはステータスやスキルポイント増加が報酬となっており、とても旨みがある
  • 強力なアイテムはたくさん見つかるが、一時間もしないうちにもっと良い物が出る
  • 見かけよりもMAPが狭くデコボコしており、逃げ撃ちがしにくい
  • レベル上限は30であるが、ラスボス直前にはレベルが29に達しており、レベル上げ要素はほぼ無い

VanHelsing_x64_11 2015-09-07 21-05-19-76_R

VanHelsing_x64 2015-07-23 22-22-17-09_R

Fallout 3 – 余裕の悪人エンド(2)

  • 感性が鈍いので「雰囲気が良かった」といった程度の感想しか思いつかない
  • 荒野をウロウロするだけで楽しい、押し入り強盗も組み合わせるとさらに楽しさアップ
  • 死体がすぐに消えないのに驚いた。こういう仕様を見たことがなかった
  • レベルアップ時が嬉しい。沢山のスキルを割り振れるシステムは好きだ
  • 多めに振ったSTRによる所持量増加のおかげでガラクタ漁りが効率的
  • スティムパック(回復剤)に重量設定が無く大量に持ち運べるのはちょっとヌルい
  • 弾薬不足に陥るまでV.A.T.S.をガンガン使っていくプレイが推奨されていると気が付かなかった
  • 序盤から取っておいたMini-Nukeの使いどころが分からず、最後まで懐で温めただけでガックリ

Fallout3 2015-06-16 22-10-53-72_R
◆好きなようにスキルを割り振っていたら器用貧乏っぽくになったが、意外とお金稼ぎから戦闘までを卒なくこなすことができるようになり、単に器用で使い勝手の良いキャラに仕上がった。システムのおかげかもしれないが、適当に育てた割には成功したようで、なかなか嬉しい。どうもRPGにありがちな”一通りなんでもこなせる”キャラよりも”専門家”に育てたほうが大きく有利になるといったセオリーが崩れており、”何でも屋”に育てても苦労しない、かえって専門家よりもうまくいくようになっているようなのだ。中途半端な私はゲームの中でもやはり中途半端なキャラクターを作り、無駄に苦労することが多いので、そのようなプレイヤーにも一定の光を与えてくれるというのは、なんとも嬉しい事なのである。いや、むしろこの作りの方が普通であり、”何でも屋”を必要以上に弱くする調整こそおかしいのだ

Fallout3 2015-06-16 22-27-48-05_Ra

以下 V.A.T.S. のスクリーンショット三枚

続きを読む

Fallout 3 – とある盗っ人少女の嘘日記(1)

はぁいアタシJ.C、お父さんを探して放射能まみれの荒野を旅しているの。見ての通りサバサバした感じで、顔は…”デフォルト設定”だから結構イケてるはずよ。特技は”ハッキング”に”ピッキング”、それとゲットしたお宝を持ち歩くために”体も鍛えている”けど、筋肉バカだと思われるのも悔しいから”お勉強”もしているわ。ただ、他の人よりも”ツイてない”ような気がするのよね、不思議と。

悩みは夢遊病みたいに意識を失うことかしら?お金の匂いがしたり、自分にとって都合の悪い人を見ていると、こう…”誰かに操られた”みたいに視界が黒くなってフェードアウトしてしまうの。気が付くと財布に大金が入っていたり、体中が血まみれだったりすることがよくあるわ。だからアタシ自身は善人でも悪人でもないのだけれど、いつの間にか大悪党として指名手配されてるのよね。困っちゃうわ。ついさっきも、首に賞金をかけられたアタシを狙ってきた小汚いおっさんに「知らない」って散々説明したのに、お金に目が眩んだのか全ッ然信じてくれなくて…しょうがなくミサイルランチャーで熱々のハンバーグにしてあげたの。ハァ…こんな”正当防衛”がいつまでも続くかと思うと…本当にイヤになっちゃうわね。

Fallout3 2015-06-08 21-58-33-42_Ra

Fallout3 2015-06-08 22-37-30-37_Ra

Wolfenstein – 難易度Hardで二周目(3)

先日遊んだEnemy Frontという第二次世界大戦を舞台にしたFPSがシューターとしてあまりにもひどかったので、口直しの意味で同じ第二次世界大戦もののWolfensteinをプレイしてみた。一周目のプレイではまぁまぁの出来だった記憶があるが、今回やり直してみても、やはりまぁまぁの出来であった。ただ、このまぁまぁというのは全体を見た場合であって、戦闘部分に関しては撃った感触がとても良く、強いゴア要素が爽快さを出してくれるし、燃えた敵のリアクションも苦しそうで、高所の手すり近くで殺せばわざとらしく落ちてくれるのもベタでいい味が出ている。

本作の優れているところは今言った戦闘と、それに関連する武器改造、そして武器改造するための資金を稼ぐシークレット探しの計三つである。この三つは実にうまく組み合わさっており、武器屋に通い少しづつ武器を強化していくのはとてもウキウキするし、よく出来ていると言っていい。ただ、惜しむべきはプレイヤーが強くなりすぎてしまう点にあり、中盤にはもうこちらが手加減をしないとゲームが物足りなくなってしまうのだ。せっかく用意した面白い強化要素も、それ相応に強い敵を用意しなければ使い道がなく発揮、堪能できないので、どうしても「まぁまぁ」といった印象になってしまう。

  • 雑魚敵が柔らかいことにRavenはわかってるなぁと感じる
  • ナビゲーションが親切で、立体的なMAPをうまく案内してくれる
  • 下位武器が使いやすく強い上に弾薬豊富という意味で上位武器の扱い方に困る
  • グレネードの投げ返しが熱い。投げ返して敵を倒した時のゴア表現が派手なのも気持ち良く、多少無理しても投げ返したくなる
  • 走る際に頭が揺れすぎて気持ち悪い(Head Bob)。対処には頭揺れの数値を調整する方法と、単純に切る方法がある
  • ミッションを終えて街に戻る度に、ドイツ兵と繰り返し戦闘するのがやや面倒。武器商人が街にしかいないというならば、まだ話がわかるのだが、結構な頻度で出張してくれてミッション先で武器改造ができてしまうので、なんだかなぁといった感じ

Wolf2 2015-05-17 23-09-32-53_R
◆近距離特化のTesla Gun。武器自体は面白く強力なものになっているが、MAP構造と弾薬購入にまわすお金が捻出しにくいことから、使いどころが限られる

Wolf2 2015-05-19 22-45-17-37_R
◆射程の長い火炎放射器。FPS界隈では珍しいほどに使い勝手がよく、室内ではモヒカン気分で炎を撒ける。研究者や捕虜などの非戦闘員までもを燃やせるのが、なかなか背徳的