Shadow Warrior Classic Redux – 二つの拡張パック

Twin Dragon

Twin Dragonは1998年にWylde ProductionsとLevel Infinityという会社が制作し、後にフリーで公開された拡張パックだ。基本的には本編のリソースを利用しただけの平凡なものとなっている。新鮮な体験は少ないかもしれないが、大きな落胆もないので、安心して遊べると言ってもいいだろう。唯一ユニークだったのは、核ミサイルが多めに手に入るステージで、文字通りの「力押し」ができたところか。

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◆み…水野亜美?

Wanton Destruction

Wanton DestructionはSunstorm Interactiveによって開発された拡張パックなのだが、代理店がOKを出さなかったのでお蔵入りになっていた。しかしながら、突如として2005年にフリーで公開されたのだ。詳しい経緯は3D Realmsのサイトに記載されている。

肝心のゲームプレイとはいうと、本編よりも細かいダメージを喰らいにくくなっているように感じた。というのは、開けた場所が少なくなっていたので、敵側が先にこちらを見つけて一方的に撃ってくる展開が減っている(武器の関係上、遠距離の敵に即座に反撃しにくい)。その代わり出会い頭での戦闘比率が増えることとなるが、これには特別困ることはないだろう。確証はないが、敵のスキンを変えたついでに、認識距離か反応速度も落としているかもしれない。


たまたまかもしれないが、どちらの拡張パックもWalkthrough無しでクリアできたので、ものすごく気分よく遊べた。加えて本編を遊んだ時よりも弾薬マネージメントがうまくなったのか好きな銃を撃てるようになったので、非常に楽しめた。

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◆強風の中で飛行機から落ちないように移動

Duke Nukem 3D: Megaton Edition – Duke Caribbean: Life’s a Beach(17)

開発はDuke It Out in D.C.と同じSunstorm Interactiveで、南国をイメージしたようなMAP構成になっている。銃器も水鉄砲やパイナップル、バナナとなっており陽気な雰囲気だ。外見だけが理由なのだがMegaton Editionに収録されている三つの拡張パックの中で一番気に入っている。

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最初のステージだけ非常に複雑になっているが、それ以降はあまり困らないだろう。爆発物を撃ってくる新敵のInflatable Sea Monster(竜の浮き輪)が面倒な場所に配置されて鬱陶しいが、ビョンビョンと大きな跳ねる音が聞こえるのでそれなりに対処可能。他の拡張パックと同じような感想になってしまうが、「Duke」「南国」というキーワードにピンとくれば遊んでみてもいいだろう。五時間ほどのボリュームだ。

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◆巨大なアスレチックプールで遊べるのがユニーク

Duke Nukem 3D: Megaton Edition – Duke: Nuclear Winter(16)

一言で言うと「北極に行ってサンタをぶっ倒す」拡張パック。開発はSimply Silly Softwareという会社でDuke Nukem 3DのカスタムMAPを専門に作っていたようだ。彼らの作った本作の出来は、本家やSunstorm Interactiveの拡張パックに比べるとアッサリ気味だ。DukeというよりはDOOMに近い感じで、ギミックで楽しませるよりはストレートなシューターといったところ。これはプラスでもマイナスでもあると思う。

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戦う機会の多い雪だるまが丸めた雪を投げてくるのだが、当たると視界が大幅に揺れるのでなるべく食らわないようにしたい。二体以上を相手にすると一回のミスで何も見えなくなったまま死ぬこともある。進行ルートとキーカードの場所がわかりにくいのを除けば、ラスボス(サンタ)の強さが異常なだけの拡張パックになっているので、本編をクリアした後にも、もっとDukeで遊びたいという人はさらっとプレイしてもいいと思う。

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◆すごくHangar

QUAKE II Mission Pack: Ground Zero – タレットばっかり(4)

Ground Zeroが本編やThe Reckoning(MissionPack1)と大きく異なるのはタレット(自動機銃)の存在だ。本来、自動機銃の立ち位置は「居ると邪魔だな」という程度に押さえておくのが望ましいと思うのだが、このゲームは目の前から攻めてくる敵よりも、置いてあるタレットの方が強い。よって、「タレットを壊すのを邪魔するのが雑魚敵」という感じに通常のゲームデザインとは逆になっている。ユニークで奇抜ではあるが、あまり面白いとは思わなかった。タレットの攻撃力は非常に高いことに加え、設置されている箇所が真上だったり、超遠距離だったり、トリガー方式で真後ろから出現するなど極めて面倒でしょうがない。さらに言えば、やたらと耐久値も高く、ロケットランチャーの弾は全てコイツの処理に使う方がゲーム進行効率が良くなるほどだ。

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タレット以外の戦闘

新敵のDaedalus(飛行タイプ)は浮いていて狙いがつけにくく、Stalker(蜘蛛タイプ)は天上に引っ付いたり毒液を吐いたりとわりと良く出来ている。本来なら当てにくく嫌らしい敵キャラとなったはずなのだが、弾薬の調整不足からか即着弾のRailgunが好き放題撃てるので、浮遊していたり素早い動きなのが意味をなしておらず、どちらもただの的になってしまっているのが残念。これとは別に大半の敵をRailgunで蹴散らし、補助的にHyperblasterとGrenade Launcherを使い、Rocket Launcherでタレットを破壊するというローテーションが効率的になっているので、苦戦することは少ないがタレットを相手にイライラする事は多々あるといった感じのモヤモヤしたゲーム展開になりがち。


ラスボス戦でQuad Damageを使うと、相手がDouble Damage状態になって応戦するのは少し面白かった。力押し系のボスということでなかなか激しい戦闘ができ、アイテムを使ったり使わなかったりと珍しく何戦か繰り返し遊んでみた。最後の最後に楽しめる要素があって本当に良かったなぁ。

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◆本編やThe Reckoningが地面に足をつけた戦いだったため、上方向に意識を向けるデザインにしたかったのだろうか。しかしながら、如何せんタレットが酷すぎてよくわからないのが正直なところ

Quake II Mission Pack: The Reckoning – みんな高火力(3)

Quake2本編クリアから間を開けてしまったので不確かではあるが、全体的なステージの雰囲気はあまり変わっていないように思う。敵配置はというと、いやらしくなって対処が難しくなったので、手応えのある戦闘になり、拡張パックとして良いように思う。敵もプレイヤーも火力が高くて、まさしく殺し合いという感じになっている。久しぶりにプレイして思い出したのだが、Quake 2は敵の攻撃を直接避けるのではなく物影に隠れるのを意識するとダメージを減らせる。というのも敵の着弾速度が上がっているので近年のFPSに近いので、長々と顔を出しているとすぐにダメージを食らってしまうのだ。

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拡張パックにありがちな最初から強力な武器が手に入るわけではなく、ゲームを進行させないと入手ので、良くも悪くも本編をやり直しているような感じになる。一時間ほどプレイするとSuper Shotgunが手に入り、ガンガン前に出られるようになって爽快感が出てくる。この武器は威力も効果音も申し分なくて素晴らしいと思う。Super Shotgunだけに限らずQuake2に出てくるChain Gun、Railgun、Hyperblasterなどの武器は非常に強力なので、普段はリアル系のFPSをプレイしているという人にも、是非圧倒的な殲滅力を味わってもらいたい。

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使っておいて言うのも難だが、Quad Damageを持ち運びできるのは良くない。どう考えてもラスボスに使用するのが有効だからだ。あと重要な事だが、拡張パックを入れるとQuake2本体のVerが下がってしまうため、必ず最新のパッチを入れなおしておきたい。恐らくだが、これのせいでセーブデータが破損したので、結構なストレスとなった。デジタル販売(Steam版)になった際に直してくれても良かったと思うのだが。