Vivisector: Beast Within – ケモケモフサフサ(1)

1C Complete Pack にくっついてきたVivisectorをやってみた。どうやら改造されたケモノとドンパチするというゲームらしい。特にケモノは毛の描写がモサモサですごいという評判。射撃部分はピュアで悪くない。当てた感触が物足りない感じもするが、その分出血とゴア表現でカバーされている。 リロードは無く弾も豊富に置いてあり、シリアスサムに近い。

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◆毛の描写自体は良いが、すぐに骨や内臓が露出してしまう

大半の敵は単純なAIなので突進してくるだけだが、プレイヤーキャラよりも座標が優先されているというべきか、攻撃を受けると立っている場所から押される。この現象には味があると言えなくもない。

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クロスヘアの設定が細かいので狙いをつけるのを楽しめということなのだろうか。しゃがむと気持ち弾のばらつきが少なくなる気がする。オプション画面の作りも凝っていて、気合の入りようがうかがえる。

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広いMAPで獣を狩るようなゲームを少し想像していたが、特定の場所にたどり着くとスクリプトでワープゾーンから敵が湧いてくるという方式となっている。これには少し戸惑ってしまったが、序盤だけの話で少し進めば普通に配置されるようになる。中盤に差し掛かると二足歩行の獣人ばかりが出現する。突進などせずに銃器を使って攻撃をしてくるので、獣人である必要性を感じない。完全な人間の敵も出てくるが、もちろん銃器を使ってくるので獣人と変わらないので、差別化のようなものがほしかった。ゲームが進行するほど簡単になっていくが、豆粒大の相手を倒すために細かいAimを求められるので割りと楽しい。

Condemned: Criminal Origins – 良質な探偵ごっこ

グラフィックをすべて最高まで上げると少し違和感が出る。ブルームを入れると明るさが変わりが雰囲気がぶち壊れるので、 切ってブライトネスをちょっと上げるといい感じ。Condemnedは意図的に足音が小さく設定されている。私は暗い空間で自分の足音だけがやけに響くという恐怖表現が好きなのだが、自分の足音はもちろん敵の足音は非常に小さくなっていて、ほとんど聞こえないのが残念だ。しかし、この調整がなかったら不意打ちを食らうこと無く、ぬるいだけのゲームバランスになっているので悪い判断ではないと思う。音の定位置自体はしっかりしているので、足音以外の後ろで何かが崩れた、ガラスが割れた!などの効果音には影響はなく恐怖演出には成功している。

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基本的には落ちてるモノを掴んで殴りあうゲームとなっている。この手のゲームでは防御を好き好んで使うが、敵のAIが巧みにフェイントを混ぜてくるので、防ぐタイミングを間違えて頻繁に隙を晒してしまう。最初こそDMMMと同じような感じでジリジリ戦っていたが、後ろに走れることに気が付いたら俊敏に攻めることができるようになった。

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濡れ衣を着せられたのでそれを晴らしていくというストーリーだが、それを解決するのに観察力やひらめきなどは必要がなく、勝手に進行していくので探偵ごっこをしているようなものとなっている。

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射程の長いスタンガンが無限に使えるが、やや強すぎる印象。ただ、敵が銃を持っている時は気楽に使った。また、敵が仲間割れを起こすこともあり、狙って起こせるとちょっぴり楽しい。

すっきりしない終わり方でおしまい。終始単調でプレイの8割ぐらいは退屈気味だった。探偵っぽい物語は映画や小説ではよく見かけるが、プレイヤーとしてゲームで体験してみるというのは、やはりFPSよりもアドベンチャーの方が相性が良い気がする。チャプター9では捜査パートの比重が非常に多く、家中の血痕を調べて追跡するのがユニークで気に入っている。これは完全にアドベンチャーゲームのシステムだ。

Shogo: Mobile Armor Division – NEGAI(3)

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モビルアーマーに載ってない状態のこちらと鉢合わせた時に「今度は私のほうが有利みたいね」 と言い切るのにシビレてしまう。完全にカテジナ・ルースであり、こういうキャラは結構好みだ。

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抱えてるランチャーがモビルアーマーよりも遥かに大きく、姿そのものが重戦機エルガイムみたいだ。登場シーンとそのビジュアルが格好良すぎたものの、AIがお粗末でカットシーンが終わった瞬間から、勝手に自爆ダメージを蓄積しはじめたので、なにもしないで勝利。


モビルアーマーのパートは大味であったものの楽しめた。逆に人間パートはやってることがBlood2と変わらないのが気になった。敵を撃った褒美に血がドッパドッパ出るだけで満足!という割り切ったプレイヤーならかなり楽しめるのではないだろうか。

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◆おいかけて~ かけぬけて~

I know we can make it together !?

Shogo: Mobile Armor Division – まんまBlood2(2)

スクリーンショットでは地味に見えるかもしれないが、実際はエフェクトが派手で敵を撃つのが気持ちいい。

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モビルアーマーで人間の敵を倒すと血がとっぱとっぱ出る。何百人分出てるんだよ!?っていう勢い。

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アニメ的な要素はMAPに配置されているポスターぐらいしかなく、オープニング動画ほどのはじけっぷりは無い。やや残念ではあるが。そっちを全面に押されても困るのでこれぐらいでいいだろう。

室内での撃ち合いはまんまBlood2という感じで、敵が超反応なのも同じ。機械的な超反応には既に耐性があったが、どうやらクリティカルヒットという要素があり(自分にも敵にも)運悪くショットガンやランチャーを食らうと即死するのが理不尽すぎて逆に楽しい。プレイヤーがクリティカルヒットを出せた際にはHP回復できるので重要な要素なのだが、どうも狙って出すことはできないようだ。

Shogo: Mobile Armor Division – GOG版の動作設定(1)

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  • 120HzディスプレイのせいかBlood2同様に”MaxFps 60″とゲーム内でFPSを制限する必要があった
  • 私の環境ではトリプルバッファを入れた方がチラついた
  • 日本語にするパッチを入れると音声は日本語になるものの、字幕がでてこなくなる
  • 日本語にするパッチを適応後はメニューやその他一部が文字化けする
  • Shogo.exeとClient.exeの互換をWindwos95にして管理者として実行すると、BGMが出るようになる。

//追記 2012-06-08

Windowsの互換を95/98/MeにしてBGMを再生出来る状態でゲームを進めていると、終盤のとある場所でクラッシュしてしまう。その場所をクリアしてから環境を戻し、ゲームを進めても再度クラッシュしてしまった。最後あたりを無音で遊ぶことになってしまい残念。また同じ終盤で、グラフィックの不具合も起きた。何が悪いのか特定はできないが、日本語Widowsと初期Lithtech Engineの相性のような気もする。