World of Goo – パズルと雰囲気とBGMが良い

長年積んでいたWorld of Gooをクリア。普段パズルに馴染みのないプレイヤーでも、何分かgooをくっつけたりはがしたり試行錯誤していればおのずと答えが見つかるように出来ているので、万人受けする丁度よい難易度だと思う。メタスコア90は過剰評価だと思うが、非常に優れたパズルゲームであることに違いないので、キモかわいいgooのビジュアルか物理演算パズルのどちらかにビビビっときたら遊んでみるといいだろう。

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そういえば、パズルゲームを全部クリアしたのって初めてかもしれない。

Sacred Citadel – 犬は暑い時に舌出る(8)

本作最大の功績はSacred 3とナンバリングしなかったことだ。あくまで世界観だけを共有するスピンオフ作品にすることで、Sacredシリーズのファンが失望させることもなく気軽に遊べるようになっている。また、カートゥーン風のグラフィックはバリバリの洋ゲー臭さを和らげており、シリーズ未経験者も手に取りやすいはずだ。選んだキャラクターはセラフィムメイジ。やはりSacredと言えば白目のセラフィムなので、これは外せない。しかしCo-op重視のアクションゲームで魔法使いのソロプレイというあたり、嫌な予感しかしないが、Sacredらしさがまったく無い他の三キャラを使うよりはよい。

結果から言うと、Act3以外は苦戦なくクリアまでいけた。そのAct3には手榴弾と突進で攻撃してくるすばしっこい敵がいて、小回りの効かないメイジではかなり対処しにくかったが、何回か挑戦するうちにプレイヤーのアクション操作でカバーできる範囲ではないと気が付いたので、クリアしたステージを再度プレイしてレベルを上げるようにした。本家Sacredと同じでレベルと装備さえ良くなれば、適当にボタンを連打していてもガンガンゲームが進むのだ。Act4では一転して巨大な敵ばかり出現するようになるので、火力で押せるようになり戦闘が楽になった。

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ゲーム全体として可もなく不可もなくといったレベルにとどまっており、シングルよりも親しいフレンドとのCo-opで遊ぶのが良いだろう。

Bird Assassin – 満足できる$2射撃

腹の出っ張ったオヤジを操作して、鳥を撃ってお金を稼ぎ、より良い武器を買い、さらに鳥を撃つという流れのゲーム。スムーズに進めば1.2時間ほどで終わるだろうが、とにかく、作業ゲーにならないようにと工夫されており、単調さが少なく、密度のある射撃が楽しめる。

空中と地上の敵の状況確認、撃つべき敵の順番、敵を倒した際に落とすゴールドの回収計算、足元のトラップやトゲを踏まないようにするなど、同時に考えるべき事柄が多く、なかなか頭と手先を使う。…のだが、別に何も考えずに撃ちまくってもいいだろう。もしクリアできないステージがあったとしても、一度クリアしたステージを再度やり直してお金が稼げるので、高価な武器を買えば、なんとかなる。このような難易度から考えると子供向けのゲームのようだが、倫理観を養う用途には向いていない。

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Trailerではオヤジがガンガン前に出て撃ちまくっているが、基本的にできないものと考えたほうがいい

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◆ゲーム後半になると、プレイヤーの火力が高くなるので虐殺的な雰囲気になりがち

Dust: An Elysian Tail – こんなアクションRPGが理想

ゲーム全体の出来は77点。DustとFidgetの掛け合い、及び登場人物の会話を気に入るのならば80点。ケモナーなら世界観に惹かれると思うのでさらに+3の83点といった感じだろうか。ややこじんまりとしているが、8時間ほどの冒険をのんびり楽しめる上に、定価1200MSPということを考えると、費用対効果に非常に優れているのではないかと思う。見てもらえばわかると思うが、とてもユニークなビジュアルであり、単に「お得なだけ」というレベルに留まっていない。

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少し残念な点としては、終盤に近づくに連れて戦闘バランスが崩れ、作業感が増えてしまうことだろうか。それを隠すためなのか経験値が異常な速度で貯まりレベルアップ祭りとなる。結果的に与ダメージが増え、被ダメージが減るので、後半に行くほど簡単になっているように感じた。

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◆鍛冶屋のHaleyが超お気に入り。時点はヒロインでFidget

BANZAI PECAN – Trailerは面白そうだったのになぁ

Trailerを見てピンときたので遊んでみた。プレイして最初に頭をよぎったのは「どこの国の人間が作ったのだろうか」というものだ。明らかにアクションゲームの制作する上でのセオリー的なものが抜け落ちている。なにも型に収まったものを作れというわけではないが、避けろという警告から敵の攻撃までが早すぎて反応できないことや、敵ののけぞりが異常に少ないこと、プレイヤーがダウンした際に高速でボタン連打しないと敵側のダウン追い打ちで即死してしまうことが重なり、ストレスばかりで爽快さはほとんど無い。

このようなゲームを開発したSERIOUS*IMPACT WORKSってどんな奴らだよ!とDesuraのコミュニティを除くと全員がアメリカ国籍だった。もしその登録情報が正しいのであれば、日常的にゲームに触れているはずだし、アクションゲームに対する基礎的な知識が無いわけではないので、ゲームの完成度などは度外視して、お馬鹿なものを作ろうとしたということだろうか。

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◆遊び心だけは申し分ない

難易度Easy相当のGreen Zoneをクリア。というかさらに上のYellow ZoneとRed Zoneは難しいというよりも操作性の問題で遊びたいと思うレベルに達していない。人間の反応がまるで役に立たず、完全なパターン暗記になるのが目に見えているからだ。なお、攻略というほどではないが、普通のゲームとは勝手が違うのでTrailerのように打ち上げ攻撃から空中連続技を当てて、自キャラの地上にいる時間を減らすのが被ダメージを減らすコツだ。「避け行動」はゲーム側の警告を見てからでは間に合わないので、危険そうになったら連打しておくと良いだろう。

格好良く思えたのは、バシュウッ!というダッシュの効果音。あまりに場違いすぎる音なので、ゲーム制作の常識に毒されていないこのゲームならではと言える。