Hotline Miami – 幅広いプレイが可能なクライムアクション

評判が良いみたいなので遊んでみた。サイケデリックと狂気を全面に押しているようだが、見かけによらずアクションゲームとしてはお手本のような作りになっている。理不尽さを少なく、ルールを覚えてリトライしていけばクリアまでいけるだろう。難易度が徐々に上がっていくところも好感が持てる。その半面、サイケデリック(画面が歪む演出)は不要だと感じた。右に移動したと思っても右上に向かっていたというように微妙に影響があったからだ。ただ、この要素を取っ払ったら売れなかっただろうなとも思っている。

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ロシアンマフィアを殺すのが目的。倒すという表現ではなく殺す。ダメージ設定は限りなくリアルで、バットで殴れば即死。銃で撃っても即死。プレイヤー側もなにかに当たれば即死なのでスリリングだ。目的は暗殺と決まっているが、手段はプレイヤーに委ねられている。正面から殴るもよし、ステルスしながら穏便に進めるのもよし、遠くから銃を撃つのもよしと、幅広いプレイが可能だ。また、それを補助するための能力強化のお面もある。私は強引に殴りに行きたいがために歩行速度の上がる「うさぎ」を使った。

クリアまでに6時間かかったのでやや遅いと思うが、力押しの攻略にこだわったのでこうなった。特別に縛ったわけではないが、久しぶりに気に入ったゲームなので、自分のやりたいようにやった結果として時間が掛かっただけのことだ。非常に満足している。どうでもいい話になるが、Shiftキーを押すと遠くを見ることが出来るので射撃が楽になり、さらにキリンさんのお面をかぶると、より遠くまで見ることができるのでクリアがかなり容易になる。でもゾウさんの(お面の)方がもーっと好きです。

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Hotline Miami – 幅広いプレイが可能なクライムアクション」への4件のフィードバック

  1. 続編のHotline Miami 2: Wrong Numberも良かったですよ
    前作よりストーリーと音楽含めた演出重視だったかなぁという感じです。ゲーム性は少し劣化したかなぁと言う感じでしたが

    • Hotline Miami 2はストーリーと雰囲気が気になる存在でしたが、軽くレビューを読んだ時に意欲が減ってそのままといった感じです。もともと1の後半すら窮屈に感じていたので、それが続いていたり強化されているというのはちょっと。
      もし購入及びプレイの機会があるとすれば、1のリプレイ後になりそうです。

      • Hotline Miami 2 は すごく窮屈ですね。
        ゲーム性は初代と全く同じなんですが、単純にマップが4倍くらい広くなり、したがって敵も4倍くらい登場し、それでいながらプレイヤーキャラクターの性能は初代よりやや弱体化しているので、即攻ノーミスプレイが求められます。

        • 1は狭い又は短いマップだからこそ、無茶なシステムを詰め込んでも形になっていたという感じでしょうか。先人の話を聞くと気が重くなります。やはり続編ということで、ストーリーが気になる、もしくは遊び足りないといった動機付けがなければ無理して触る必要はないかなと。

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