Far Cry 5 – ストロングスタイル(8)

初期状態は所有できる武器数に制限がかかっており、意図的にプレイヤーのみの活躍でミッションがクリアしにくいように調整されている。メイン武器に中距離重視のアサルトライフルを選択すれば、遠距離と近距離がキツくなるといった感じだ。加えて所持武器が少ないということは弾薬の確保にも気を使うことになる。その戦力の補強として、ガンフォーハイヤーという形で仲間を引き連れてゲームを進行させるのが本作の設計であり、骨格だろう。

ガンフォーハイヤーの中でもスペシャリストは単純な戦闘の補助から、固有の特殊能力を有し、会話の相手まで行ってくれる多機能かつ有能な人たち(獣たち)だ。中でも一番お世話になるのは、体力がなくなった時に復活させてくれる機能だろう。無理をしたり、回復材をケチったりして倒れた際、即座に戦場復帰できることのは非常に心強い。怪しげな沸き方をした場合の救済措置に見えなくもないが、とにかく心強い。彼らの中で一番のお気に入りはハーク。指示した箇所に二つ返事でRPGをぶっ放してくれる頼もしい奴だ。ハークの爆破で敵の出鼻を挫いたところに追いRPGで荒らしていく流れで大方のミッションを攻略したが、見栄えが良く、馬鹿々々しく、爽快で良かった。似た光景をBrothers in Arms: Hell’s Highwayあたりで見た。


◆早めにスペシャリストを二人連れて歩けるようにスキルを上げると、一気に難易度が低下する。死をなかったことにしてくれるキャラクターが二人も近くいるというのはとても大きい


◆なんとなく人型の敵、建物、乗り物のどれかを爆破すればOK。非常に単純なゲームだ


◆ストーリーは主人公が幻覚を見始めたあたりから追うのを止めた。このゲームは物語よりも先に魅力的なクエスト、武器、スキル、ケモノを増やすべきだと思うのだが


◆新しいDunia Engineは軽くてきれいになり、オープンワールドを描画するうえで正当な進化をしているが、近くで見た時の炎は年々その美しさを減らしているような気がする


◆オープンワールドの醍醐味は道なき道を走れること。強引なショートカットが成功したときの達成感は、決まり切ったコースしか走ることのできないレースゲームでは到底味わえないものなのだ

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