PlayStation Doom TC – DOOM II[Ultra-Violence](13)

Ultimate DOOMで一番ダメージを貰ったのはDeamonの処理を間違えた時だが、DOOM2ではコンバットショットガンがあるおかげ処理が楽。そのため気分よくゲームを進められる。あまりに気分がよくなりすぎたので、気が付いたらゲームをクリアしていたため道中をほとんど覚えていない。

実のところPlayStation Doom TCのDOOM2はオリジナルよりも敵の配置が易しいというぐらいの違いしか無く、PC版と同じように楽しく遊べる。ということで、コンバットショットガンを好きなだけ撃ちこんで射撃の快感に酔いしれたら良いと思う。

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◆処理が面倒だったNightmare Spectreもコンバットショットガン二発

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◆シークレットを除くとPC未収録MAPはMAP54: Redemption Deniedだけ。マスターマインドが同士討ちするので、かなり簡単

PlayStation Doom TC – Ultimate Doom[Ultra-Violence](12)

前々からThe Ultimate DOOMをUltra-Violenceでやり直したいなと思っていたところにPlayStation Doom TCの情報を見たので軽く遊んでみた。当たり前だがPC版よりも細かいところで易しくなっている。全部の違いを把握しているわけではないが、Health PotionとSpiritual Armorの回復量が1%から2%になっていることや、レブナントの弱体化、アイテムや敵の配置が違うなど、触ってみるとうまくパッドで遊べるように手直しされているなと感じる。

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Nightmare Spectreは非常にタフで、ショットガンを5.6発撃ち込むために周囲の状況確認が必要

武器の持ち越し

PlayStation Doom(TC)はLevel1から30までが繋がっており、本来ならEpisode単位で分かれている「The Ultimate DOOM」でも武器の持ち越しが可能になっている。当初は普通にプレイしていても弾切れの危険があり、それほど気にしてはいなかったのだが、Level 23: Tower of Babelにロケットランチャーの弾薬が200個ほど置いてあるのが気になった。その後に本来なら難しいはずのEpisode 4に大量のロケットランチャーを持ち込んだ状態からスタートできるので、オリジナルとは違ったゲーム展開となる。恐怖とは無縁のDOOM2のようなトリガーハッピーな感じだ。

単純に遊びやすいDOOM

Console版Ultra-ViolenceはPC版Hurt me plentyとUltra-Violenceの丁度真ん中に位置しているので、私にとっては気楽に遊べるベストな難易度だった。このままDOOM2もクリアしてみたい。Final DOOMはアーチバイルが居ないということなのであまり興味はない。

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◆背景の炎がやり過ぎなぐらい「地獄」を演出している

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MAP16: Hell Gate。これに限らず、PC版未収録のMAPは総じて楽しめた

Final DOOM – The Plutonia Experiment / Hurt me plenty(11)

TNT: Evilutionがイマイチだったので、あまり期待しないでThe Plutonia Experimentを始めたのだが、全体の7割ほどのMAPを楽しめたので、遊んでよかったと思う。これはMilo CasaliがデザインしたMAPが面白かったという意味だ。残りは兄のDario Casaliがデザインしてるのだが、こちらはEvilution以上ではあるが及第点といった感じで特別面白いとは感じなかった。

難易度はHurt me plenty(Normal)であったが、難しさはUltra-Violence(DOOM2)に近い。目の前の敵を全て倒せるには倒せるが、弾薬不足になる可能性がチラつくので同士討ちを適度に狙っていかなければいけない。これは無論良いことだ。なお、敵が出現すると同時に後ろのドアが閉まることも多く、下がりながらの戦闘を許してくれないので、必然的に前面に攻める展開となる。また、Plutoniaに限って言えばDOOM64と似た雰囲気で、戦闘が激しく、最後のDOOMとして遊びがいのあるもので良かったと思う。満足した。MAP18: NeurosphereとMAP23: Tombstoneが特にお気に入り。

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◆アーチバイルは厄介な敵ではあるが、数をこなしていけば攻撃可能なタイミングを覚えたり、距離を詰めるなど対応方法が分かってくる

Final DOOM – TNT: Evilution / Hurt me plenty(10)

TNT: Evilutionを難易度Hurt me plenty(Normal相当)でクリアした。Final DOOMはTNT: EvilutionとThe Plutonia Experimentの二つのMegawadが収録されているアドオンで、今回プレイしたのは簡単な方だという話だ。実際、難しい所はなかった。全体的に迷路のような構造ばかりになっているが、さほど複雑ではないので、気合と根性があれば進められるだろう。また、単純な迷路ではなく、アトラクションの巨大迷路のような狭い場所も多いので、とっさに火力の出せるコンバットショットガンを持つのが安全だ。というか、あまり戦闘バランスが練られていないようで、コンバットショットガンの使用を推奨されすぎていて、それ以外の武器を使う必要性が少なく、武器の切り替えの無い単調なゲーム展開が続く。

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実のところTNT: Evilutionはあまり面白くないと思う。ここが悪いあそこが良いと言えるほど感性が鋭くないのでうまくは書けないのだが、とにかくDOOM特有の興奮が無かったのは確かだ。これはUltra-Violenceにすれば改善される類のものではないと思う。次に遊ぶThe Plutonia Experimentに期待することにしよう。

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◆Cacodemonと戦った記憶がほとんど無く、マスコット不在の印象

Knee-Deep in ZDoom – バウムクーヘン(9)

軽く遊んで感じたのは、良くも悪くも原形をとどめていないほど改造してあるので、誰でも楽しめるものでは無くなっていることだ。idのスッキリとしたデザインが好きな人よりは、WADをとっかえひっかえ遊んでいるようなDoomerの方が楽しめると思う。Knee-Deep in ZDoomはDoomのEpisode 1にあたる「Knee-Deep in the Dead」をリメイクしたWADで2007 Cacowards に選ばれている。

しかしながら追加された内容は膨大で、本編部分がほんの微かに残っているだけ。リメイクとは名ばかりでidを踏みつぶしてやろうというような悪意のようなものを感じる。それでも凝っていることは間違いないWADなので触ってみる価値はあるだろう。特にラストは強化されたバロンと戦った後にオリジナルのボスが出てきたりとかなり燃える展開になっている。疑問なのはMAPを異常に巨大化させている点。ブルーイエローレッドの鍵の他に、シルバーグリーンオレンジの鍵が追加され合計で六つの鍵がクリアに必要だというのは、さすがにやり過ぎ。そんなに巨大な一レベルを作るぐらいなら二レベル分けた方がはるかにメリハリを付けられると思うのだが。

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タレントの武井壮氏に見えてしょうがない

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◆頻繁に暗闇の中で透明だったり高速移動する敵と戦わなければいけないのが面倒。恐怖を演出しているつもりなのだろうが、暗いだけでシューター的要素が皆無のため何一つ面白くない。なお、DOOM1のリメイクのはずなのにSuper Shotgunが存在するので、ゲームバランスがDOOM2に近くなっていて、この武器を主力に戦っていると押せ押せの雰囲気が出てしまい、恐怖からさらに一歩遠のいてしまっている。ゲームを作るにあたって何でもかんでも詰め込んでしまい、ごちゃごちゃした印象が目立つ

以下ネタバレ要素があるスクリーンショット 続きを読む