Chex Quest – FPSがオマケで遊べる国はイイネ!

Chex QuestはChex社のシリアル食品に付属されていたDOOMのTotal Conversionだ。現在はインターネットでのDownloadが可能なので、当時配布されていたCDは必要なく、ZDoomなどのソースポートを通して快適に遊ぶことができる。ストーリーは栄養資源を吸い取ってしまう邪悪なスライムをやっつけようという安易なもので、あってもなくてもよいものになっている。つまりはDOOMと同じで、深く考えず突っ走ってゴールまで撃ち進めばよいのだ。当たり前かも知れないが、幼児向けなので戦闘難易度は低めで、進むべき道も単純になっている。そのためチャレンジする類のゲームにはなっていないのだが、暴力的なDOOMからTotal Conversionとして健全な方向に変換されている様は一度見てみる価値がある。Chex Quest1.2.3に収録されているレベルは各5つなので短時間でクリアでき、手に取りやすいと思う。

WADやクライアント

今回はChex Quest 1(The Ultimate Chex Quest)をGZDoomで遊んでおり、Chex Quest 3は付属のZDOOM(chex3.exe)からプレイした。Chex Quest 2もChex Quest 3(chex3.exe)からEpisode 2としてプレイした。なんだかややこしくてわかりにくいと思うが、Chex Quest 3だけで1.2.3の全てを遊ぶことができるので、これだけ覚えてもらえれば良いと思う。もう少し詳しく知りたければChex Quest Wikiを読めば理解できるだろう。先ほど書いたとおり、各タイトルにはレベルが5つしかないので大雑把な評価になってしまうが、Chex Quest 1は80点、Chex Quest 2は75点、Chex Quest 3は78点ぐらいの面白さで、三つとも安心して遊べる出来となっている。

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◆攻撃的な表情の敵が少ないので、どうも調子が狂う

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◆大群に囲まれても、相手の攻撃動作が遅いので被弾しにくい

Memento Mori – 死を忘れるな(15)

Final Doom’s The Plutonia Experimentを遊んでMilo CasaliがデザインしたMAPを気に入ったので、彼の参加していたMegawadのMemento Moriを遊んでみた。このWADは各MAPに個別のBGMが用意されているだけでなく、Top 100 WADs of All Timeにも選ばれており面白さはお墨付き。1995年に公開されたWADだが、現在でも通用するゲームデザインは素晴らしいの一言。

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ゲームの難易度は徐々に上昇していくタイプで、序盤こそ簡単に感じられるが、中盤からは非常に手応えのある戦闘ばかりになるので、注意が必要かもしれない。戦闘を抜きにしてもルート探索がうまい具合に作ってあるので、難易度を下げても満足感を味わえるだろう。

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Milo Casaliが携わっているのは、MAP23: ShowdownとMAP30: Viperの二つ。どちらも期待に応えてくれる出来栄えだったので満足だ。特にViperは最後のMAPに相応しい馬鹿さ加減が良かった。ラストのバフォメットにロケットランチャーを当てるには、(スクリーンショットの)狭い穴の中を通して撃たねばいけないのだが、その際にサイバーデーモンと対面勝負するようになっているのが恐怖であり、笑える。

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文句なしの良WAD。

HacX: Twitch ‘n Kill – サイバーパンク風Total Conversion

今回遊んだのはDOOM2のTotal Conversionとして1997年に(未完成のまま?)発売されたHacXをバグ修正して、スタンドアローン(IWAD)に作りなおされたものだ。もちろんGZDoomやDoomsdayなどのソースポートも使えるので、割りと気軽に遊べるようになっている。私がプレイしたのは10年越しに完全版にしている最中というHacx 2.0[r61]であるが、不安定というか作りかけなので、普通に遊ぶのならば安定している(と思われる)HacX 1.2の方がいいだろう。感想としては、最大ヘルス400が一瞬で溶けるような戦闘バランスは尖っていると言わざるを得ないが、それを差し引いてもサイバーパンクな世界がよく出来ているので、好きな人は楽しめると思う。私はかなり楽しめた。

武器が充実するまで我慢

とにかく最初のMAPがつまらない。敵の数が多く、武器も弱く、MAPが異常に広いので、恐ろしいまでに取っ付きにくい。DOOM2の経験者を前提にしてあるとはいえ、人を選ぶのは間違いなさそうだ。少し進むとチェーンガンに相当するSMGを手に入るので、急に戦闘が楽になる。ここいらからゲームを楽しむ余裕がでてくるはずだ。基本的にはDOOMの武器バランスそのままなので頭を悩ます心配はないが、射撃感が異常にフワフワしているので、戦闘感覚はかなり違う。

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◆敵の数は無駄に多い。1度に20体以上の集団が目の前からダラダラと出てくる場面も多く、手を抜いているように感じる

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◆ビキニアーマーのねーちゃんには蘇生能力が有り、DOOM2のアーチバイル的な存在

PlayStation Doom TC – DOOM II[Ultra-Violence](13)

Ultimate DOOMで一番ダメージを貰ったのはDeamonの処理を間違えた時だが、DOOM2ではコンバットショットガンがあるおかげ処理が楽。そのため気分よくゲームを進められる。あまりに気分がよくなりすぎたので、気が付いたらゲームをクリアしていたため道中をほとんど覚えていない。

実のところPlayStation Doom TCのDOOM2はオリジナルよりも敵の配置が易しいというぐらいの違いしか無く、PC版と同じように楽しく遊べる。ということで、コンバットショットガンを好きなだけ撃ちこんで射撃の快感に酔いしれたら良いと思う。

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◆処理が面倒だったNightmare Spectreもコンバットショットガン二発

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◆シークレットを除くとPC未収録MAPはMAP54: Redemption Deniedだけ。マスターマインドが同士討ちするので、かなり簡単

PlayStation Doom TC – Ultimate Doom[Ultra-Violence](12)

前々からThe Ultimate DOOMをUltra-Violenceでやり直したいなと思っていたところにPlayStation Doom TCの情報を見たので軽く遊んでみた。当たり前だがPC版よりも細かいところで易しくなっている。全部の違いを把握しているわけではないが、Health PotionとSpiritual Armorの回復量が1%から2%になっていることや、レブナントの弱体化、アイテムや敵の配置が違うなど、触ってみるとうまくパッドで遊べるように手直しされているなと感じる。

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Nightmare Spectreは非常にタフで、ショットガンを5.6発撃ち込むために周囲の状況確認が必要

武器の持ち越し

PlayStation Doom(TC)はLevel1から30までが繋がっており、本来ならEpisode単位で分かれている「The Ultimate DOOM」でも武器の持ち越しが可能になっている。当初は普通にプレイしていても弾切れの危険があり、それほど気にしてはいなかったのだが、Level 23: Tower of Babelにロケットランチャーの弾薬が200個ほど置いてあるのが気になった。その後に本来なら難しいはずのEpisode 4に大量のロケットランチャーを持ち込んだ状態からスタートできるので、オリジナルとは違ったゲーム展開となる。恐怖とは無縁のDOOM2のようなトリガーハッピーな感じだ。

単純に遊びやすいDOOM

Console版Ultra-ViolenceはPC版Hurt me plentyとUltra-Violenceの丁度真ん中に位置しているので、私にとっては気楽に遊べるベストな難易度だった。このままDOOM2もクリアしてみたい。Final DOOMはアーチバイルが居ないということなのであまり興味はない。

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◆背景の炎がやり過ぎなぐらい「地獄」を演出している

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MAP16: Hell Gate。これに限らず、PC版未収録のMAPは総じて楽しめた