Damnation – レベルデザインと造形美がアンバランス

年末の大掃除という意味で4年ほど積んでいたDamnationをクリア。ゲームの難易度はいつでも変更可能で、大部分をCasualで遊んだ。最初はHardcore(真ん中)を選んだものの、敵の命中率と攻撃力が異常に高いわりに、プレイヤーの命中率が極端に抑えられているため、遊んでいて理不尽さしか感じなかった。難易度をCasualまで落とすことで、敵の攻撃力が下がり常識的な範囲の戦闘バランスになるので、なんとか我慢できるようになる。

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貧弱なプラットフォーマーアクション

アマチュアの作ったTomb Raiderのようで、レベルデザインを念頭に置いたMAP制作ではなく、MAPを作ってから足場を増やしたり減らしてたりしているような印象を受ける。これによりプレイヤーは苦労なくゲームを進むことができるのだが、面白いつまらないよりも先に手を抜いているように感じる。あと、頻繁に「下る」要素があるのもイケてない、ただでさえ「上る」がうまくいっていないのに、「下る」のは文字通り下るだけの作業になってしまっている。

Tomb Raiderよりも優れているのは、煩わしい操作系統のおかげで落下死の少ないところか。かなりの段差があっても突起にもペタリと張り付いてくれる上に、かなり高いところから落ちてもダメージが無いのはプラスに働いていると思う。つまらないゲームだけに。

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造形が優れている

単純なゲームプレイに隠れているが辺りを見回せば、なかなか綺麗な建物と風景が広がっている。Damnationは人物、武器、建築物、メカニックのどれを取っても造形のレベルが高い。西部劇が未だに続いているという物語を考えると、非常に雰囲気が出ている。10時間以上のロケーションで使い回しはほとんどなく、恐ろしいまでに力が入っていて素晴らしいのだが、その労力をもう少しレベルデザインに割いて欲しかった。


風景を眺めるには悪くないが、ゲームプレイを考えると暇つぶしの道具としても厳しい出来だ。

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