Code of Honor 3: Desperate Measures – 高水準FPS(3)

幾つものCity Interactive及びバリューFPSをプレイした結果、ついに出会った今までで最高のB級FPS。B級とは言いつつも射撃部分だけ見れば、ミリオンヒットしているFPSを余裕で食えるほどの出来の良さで、興味があるならば買っても絶対に損しないだろう。前作や前前作のCode of Honor1や2とはコンセプトがまるで違い、かなりリアル寄りなバランスだ。ミスすれば1秒しないで死ぬので、リーンを半分強制されているようなものだが、キッチリカッチリしなくても進められるあたりのさじ加減は素晴らしい。

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フランスの外人部隊を描いたゲームなのでFamasが主力。この武器だけは弾が切れないように配慮されている。ゲーム進行上で困ったのは、暗闇の中で小さいカードキーを見つけるオブジェクティブだろうか。見難い上にわかりにくいという二重苦はやめてほしかった。5時間ほどを夢中になって遊んだ。文句なしで良いシューターだ。リーンで顔を出してジリジリと敵を倒していくのが好きな人に特にオススメ。死んだ原因は常に自分にあると思える作りなので、リトライが苦にならないのも良い点。

Code of Honor 2: Conspiracy Island – ぬるいB級FPS(2)

City InteractiveのシューティングがやりたかったのでGreen Man Gamingで購入。前作Code of Honor 1とは違い、Monolith社のFearエンジン(Jupiterエンジン)を使っている。この辺は過去にプレイしたSAS: Secure Tomorrowと同じようだ。室内戦はFEARに近く、体力は自動回復方式となっている。難易度Normalではそもそも画面が赤くなるほどのダメージを食らわないが、食らったとしても速い速度で体力が回復するので、そうそう死ぬことはないだろう。ゲームエンジンのおかげか射撃感がよく、目の前の敵をなぎ倒すだけの爽快なFPSになっている。夢中になって三時間ほどでクリア。

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◆全編通してお世話になるFAMASはどの距離でも安定していてリロードも早い。銃のディティールやリロードモーションなども文句なし。問題はドットサイトを覗いて射撃をした際のモーションの少なさで、GIFアニメみたいになっていることだろうか。かなり不自然な動きなので、ややテンションが下がる。

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Code of Honor: The French Foreign Legion – もっと作りこんで!(1)

City InteractiveのシューティングがやりたかったのでCode of Honor: The French Foreign LegionをGreen Man Gamingから購入。Terrorist Takedown – Covert Operationsと同じChrome Engine 2を使っている。ナビゲーションは親切。だが肝心のシューティング部分はイマイチで、いつものCity Interactiveと言える。ミッションの数は8で殆どのシチュエーションが砂漠。二つしか難易度をEASYで進めて3時間ほどでクリア。感想は「いつものCity Interactiveのゲーム」と言いたいところだが、回復剤が少なすぎたので、不親切もしくは調整不足という印象。プレイヤーの動作がもっさりしていたり、スプリントすると急に止まれなくなった時は、ビデオカードから垂直同期を入れると直るかもしれない。

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