Battlefield 1 – ミニゲーム付き戦争映画(19)

難易度Normalで一周。五つのある各キャンペーンは動画とゲームの割合が半々といった感じ。史実に基づいたドラマチックな動画を興味深く鑑賞していると、ここからはお前が戦況を良くしてくれといわんばかりにゲームパートへと入れ替わる。この切り替えがとてもシームレスというか、プレイヤーの没入感を損なわせないよう作ってあるのは素直に凄いと思う。個人差はあるかもしれないが、ゲームの難易度が低く設定されていることもあり、ストーリーを楽しみやすくなっている点も高評価。素直に良いキャンペーンだと感じた。

  • 戦車操縦を行いながらの「コンクエスト」トレーニングを完備
  • マルチ対戦でとても重要な「スポット」をステルスゲームで学ばせる工夫
  • 戦車を守る立ち回りも覚えられる


◆BF1の乗馬は操作が非常に簡略化されており、少しの練習でいっぱしのカウボーイとなることができる。戦場の風を感じるのだ


◆ドッグファイトは大好物。こちらも操作が簡略化されていて気軽に撃墜王気分に浸れる。が、しかしいつでもどこでもワンボタンで自己修理(HP回復)可能という激ヌル仕様は、さすがにゲーム性に乏しく、もう少し緊張感を増やして欲しいと思ったり思わなかったり

Battlefield 1 – 無心でランク75到達(18)

私がこのゲームのコンクエストモードから感じ取った意図は、チームが一丸となって勝利するのでは無く、各々がとにかくスコア表の上位に名前を載っけられるよう行動を最適化しましょうといったものだ。本来のコンクエストは拠点を落としたり守ったりと、陣営および分隊同士がぶつかってドンパチしながら取りっこするのが楽しいはずなのだが、本作BF1は取得した拠点を守備するのが馬鹿馬鹿しくなるほど攻めに成功したときのスコアが高くなっている。

つまりチームが勝利するために重要な拠点を守備している本当のキープレイヤーが表面上冷遇されているのだ(最後の最後に一応評価されるが)。逆にチームの勝利を気にしないプレイヤーの方がざくざくスコアを稼げるフィーバー状態で超気持ちよくなるのが、過去作が好きなプレイヤーにとって大きな問題なように思う。このスコア稼ぎ至上主義がさらに加速すると、両陣営が共に拠点を守備をしないという展開になり、相手側のがら空き拠点をお互いに時計回りに取り合うという、銃撃戦の発生しない悲劇のマラソンプロレスとなることも珍しくない。私としてはすべての成果が同じスコアとして計算されるのが良くないように思うので、他の似たゲームでも採用されているようスコア表に”Object”の欄を作り、拠点に絡んだ重要な行動を別枠でリアルタイムで評価してほしい。

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◆闘争心が薄れ直接的な撃ち合いが下手になってきているので、一歩引いたところで援護するのが一番気楽だった。ゲームのほとんどの時間を分隊長として過ごしてきたので、指示を飛ばし弾薬を撒いて弾幕を張ってリスポン地点を確保して、なかなかBF特有の立ち回りがうまくなった実感はある

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◆旗に絡んでスコアを大きく稼ぐ行為が本当にコンクエストで勝利するための行動なのか疑問に思いながらプレイしていた。ただ、途中からどうでも良くなっていった。私はBattlefieldをメインに遊んでいるプレイヤーではないからだ

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Battlefield 1 – ランク50到達とOrigin Access(17)

経験地を稼ぐマルチプレイFPSが遊びたいという欲求のもとBattlefield 1を、切りが良くある程度満足するところまでプレイした。楽しさや面白さよりも経験地稼ぎが明確な目的となっており、やめ時の見通しが立つ事から今回はゲームを直接購入するのではなく、Origin Accessというビデオゲームの定額遊び放題サービスを利用することにした。Origin Accessは2016年サービス開始当初、(私にとって)ラインナップが貧弱で魅力の無いサービスであったが、久しぶりに覗いてみるとBF1の他、Mirrers edge CatalistやTitanfall2、Plants vs. Zombies Garden Warfare 2など一度は触ってみたいタイトルがいくつもあり、すぐさまホイホイと加入してしまった。各ゲームの美味しいところだけ食べ散らかすような姿勢のプレイヤーにはいつの間にか”かなり使える”サービスになったように思う。もうすぐ開始されるという上位プランのOrigin Access Premierも月15ドルでBattlefield 5が遊べるというのだから、始めの一ヶ月か二ヶ月だけ遊ぶというサービスの利用方法もPCゲーマーの新しい形になるかもしれない。注目だ。

  1. 安定気味のMedicとSupportでゲームシステムと雰囲気に慣れる
  2. MedicとSupportが退屈になってきたので、Assaultに変えビークル破壊に挑戦
  3. ビークル破壊よりも毒ガスを放り込んで腰だめ撃ちSMGの方が有効に思えてくる
  4. コンクエストからオペレーションで遊ぶように。毒ガスからの万歳突撃は継続。ユニークかつ強力なのでかなりお気に入り。知能を下げ、イノシシのように目的地めがけて突っ走る
  5. Mapの構造とスナイパーライフルの性能に疑問を持つようになり、自分もScoutを使い始める
  6. Scoutの性能を大まかに把握し強さを理解するものの、スコア稼ぎには適さないように感じる
  7. このあたりでランク50到達

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◆過去作に比べ多くのスコアが稼げるので、非常に楽しい”気分”になる。これが曲者なようでスコアがゴリゴリとマシマシされていくのを楽しいと感じているのは脳みその高度な部分だけというような気がしなくもない。よって楽しい気分にはなるものの、実際のゲームプレイ部分だけを素直に楽しいとは言いにくい

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◆SPMが1651。XPブーストが効いているのだろうか、そんなに稼いでいる実感はないが結構な数字が出ているようでなかなか気分が良い

Battlefield 1 – お試し10時間(16)

OriginからBattlefield 1の10時間体験をやってみないかと薦められたので軽く触ってみた。10時間プレイで分かった事柄は少ないが、歩兵戦の重要度が増したのは確かなようで、BF3やBF4に比べるとFPSを遊んでいる感覚が高く、好みの味付けである。ただその分だけ個々のスキルの比重が高まっているせいか、撃ち合いの苦手なプレイヤーが多いチームは過去作以上にどうにもならないといった印象を受けた。

また、20分前後で1試合が終わるサーバーも多く、ちょうど拮抗状態が続き面白くなってきたり、大勝し気持ちよくなっている状態が落ち着いてきたり、超劣勢でキレそうになっているところで終わるのも、だらだらと長い時間半お祭り気分で遊ぶアクションゲームとしては良い塩梅なのだろう。グラフィック面も煙、粉塵、砂嵐などのParticleが特に凄まじく良く出来ていて、見ているだけで火薬や肉の焦げた臭いと共に喉が渇くような感じがし、素晴らしく思う。

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◆基本的にはSupportとMedicを選び、補給品を投げながら前線から一歩引いたところでバックアップを行うという何一つ遊びの無い遊び方

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◆前線の崩し方が分からないため、とりあえずのキャンプ防衛で相手に嫌がらせすることが多かった