Tomb Raider: Anniversary – 私はたぶん300人目だと思うから

先日「見るからに力づくで物事を解決しそうなキャラクター」が主人公のDarksidersというアクションゲームを触ってみたのだが、さぞかし派手に暴れられると思いきや、実は戦闘以上に進むべき道を探すパズルに重点が置かれていたので、戦闘の爽快感が打ち消されて、どうにも好きになれなかった。そこで、似たようなパズル要素を持ち、途中まで進めていたTomb Raider: Anniversaryを思い出し、最後までやってみたというわけだ。

本作をクリアする上で、かなりの数のWalkthroughを見てしまったので偉そうなことは言えないが、単純に遊んでよかったと思える出来だった。遺跡冒険の名作である初代のリメイクということで、各所の静かな雰囲気がとても心地よく、軽快にキビキビと動くララ・クロフトは最も成功したゲームヒロインの名に相応しい格好良さであった。気持ち程度にもう少しララを動かしてみたいのだが、やはりTomb Raiderというゲームを心から楽しむには自力クリアが不可欠だろうと思うので、難易度が低いと噂のTomb Raider: Legendを検討中。

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たくさんララを殺してごめんなさい