AMID EVIL – Heretic+Dreamkiller

難易度Normalでプレイ。ゲーム開始時こそ色合いやフォント、効果音などから”濃い”ゲームであるように感じ、敵の怯み動作の少なさなど戦闘面で難しさを覚えたが、次第に全体の濃さと共に慣れていった。慣れとは恐ろしいものでその後、全7Episode中、1の途中から3の終わりまで睡魔と戦うことになる。とにかく単調で緩急がないのだ。前か上から予定調和のごとく出現する敵をだらだらと撃つ展開が長い時間続き、驚きや爽快さを感じなかった。それに対する答えとして、武器の強化(HereticでいうTome of Power、PainkillerのDemon Morph mode)が用意されていると思うのだが、とってつけた感じが強く、雑な印象をぬぐえない。

一応Episode4から難易度が大幅に上がり、それなりに楽しめるものとなるのだが、これは私にとって丁度よい難易度の課題を攻略した故の面白さであり、100%開発者の狙いによるものと言えるかは微妙だ。全体的に戦闘面はHeretic(主に拡張パック部分)とプレイ感覚が近くなっており、精神的な後継作として評価できる一方で、現代にリブートさせた価値は思ったよりも高くないように感じた。が、これは期待しすぎていた面もあったかもしれない。


◆怯み動作が少ない分だけ、いったん接近されると敵を対処しずらいシステム上、できるだけ近づかれる前に倒すといった展開になりがち。しかしidやRavenに比べ武器の作りこみが弱く、撃っているだけ楽しいという域に達していないため、その一連の戦闘パターンを退屈に感じやすい。難易度選択(Normal)を失敗したのだろうか?


◆終盤はドギツイ色合いに加え、視界や空間がねじれているという前衛的な作り。表現したいことを全面にだした結果、思い切りゲームプレイに支障をきたしているが、ユニークである点は非常に評価できる。Half-LifeのXenやCrysis1のCoreなどその手のMapは大好物である

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7 thoughts on “AMID EVIL – Heretic+Dreamkiller

  1. レビューに納得しました。
    私にとってはボンヤリとしたゲームで、面白いようで面白くないような。
    結構絶賛されているので、私だけなのかなと思っていました。
    なのでじゃじゃ馬さんだと、どのような評価をされるのか気になっていました。

    世界観は好きなのですが、色々引っ掛かる点が多い作品でした。
    武器のバランスが悪く、地形によっては真向から突っ込むしかなく苛立ちを感じました。

    あと、じゃじゃ馬さんにお勧めします。
    ・UltraKill Steam
    https://store.steampowered.com/app/1229490/ULTRAKILL/
    ・UltraKill Demo
    https://hakita.itch.io/ultrakill-prelude

    夏頃から早期アクセス開始らしいです。

    • 恐らく評価軸が「Hereticと近いか」「走って撃って楽しいか」の二つあるのではないかと思っていて、前者であれば当然星4から5の評価になるでしょう。しかし、アクションシューターとして単純に評価すれば、後者は星2.5から4あたりになりそうです。
      武器バランスの悪さも含めて、というか悪いからHereticと考えた方が良いのかもしれません。もし、まともな武器調整が行われてしまったらそれは新規タイトルであり、新しいUnrealであり、Painkillerだと呼ばれるでしょう。
      元が万人受けしないゲームのリブートと遊んで楽しいゲームの両立は難しいように思いますが、熱狂的なファンの反応を見るに、本作は成功したと言えそうです。遊んで楽しくはなかったですが、世界観やビジュアルを含めてよく作られていました。プレイ前よりも好き嫌いの出るゲームだなとは感じましたね。

      情報ありがとうございます。UltraKillはバナー画像だけSteamクライアントで見ましたが、それ以上はチェックしていませんでした。なかなか派手でたくさん血が出て画面と操作が忙しそうで楽しめそうですね。

  2. すみません。
    じゃじゃ馬さんへのリクエストになるかと思いますが、

    DESYNC
    https://store.steampowered.com/app/390030/DESYNC/

    トロンのような世界観にバーチャロンのようなデザインを足した
    ステージクリア型のオールドスクールシューターゲームです。

    BulletStormのようなトラップを活用したプレイスタイルが特徴的です。
    ランクシステム(D – S+)があるので、上手く戦えば結果として残ります。

    最近ボチボチプレイしていまして、じゃじゃ馬さんにもプレイしてもらいたく
    感じました。

    個人的には結構楽しめていまして、撃ちまくれば何とかなるバランスではなく
    敵を誘導させるなど少々タクティカルな一面もある作品です。

    • 紹介ありがとうございます。なかなか難しそうで興味を惹かれたので購入してみました。
      一番の決め手はBulletStormやNitroFamilyにもあった空中の相手をしとめるアクションでしょうか。シューターをやっている感触を強く感じますので。
      とりあえずはクリアを目指す予定ですが、現在Downwellという難しいアクションゲームで苦しんでいる最中なので、なにか簡単なものを挟んでから、その後に触るといった流れになるかと思います。

  3. 返信有難う御座います。

    じゃじゃ馬さんに申し訳無く思うのですが、
    このオススメしたDesync、
    中盤から色々雲行きが怪しくなってきまして、
    最終的に難易度が高過ぎて挫折しました。

    オススメしておきながら、
    私自身は楽しめることができませんでした。

    難点はベースとなる難易度だけに留まらず、
    様々な点でストレスを掛けてきます。

    私の中では、このゲームの問題点を半ば把握できました。
    レビューの方でじゃじゃ馬さんの見解を楽しみにしています。

  4. 少しばかりDesyncを触ってみました。サイバーパンクな雰囲気と用意された仕掛けのどちらもが好感触でしたが、最初のマップから後ろの敵に突かれ、なにやら雲行きの怪しさも同時に感じました。今のところはなんとも言えませんが、五割ほどの進行具合で止まった場合は記事にしないかもしれません(汗)

    DownWellは客観的には評価しているのですが、ボスが倒せないまま時間が潰れていっているので、だんだんとネガティブな感情が大きくなっています。うーん。

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